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業績も人材も育つキーワード「気になる存在」

おはようございます。
僕は、自社がお客様にどう思われているか?それが気になります。
当たり前ですが、悪く思われていたら商売になりませんが、良く思われていてもその質によっては安心できないと思っています。

今日は、お客様から「付き合ってみたい」と関心を持たれる会社しか生き残れないという話しです。そして、そのためには社長や社員といった個人の存在にそれだけファンをつくれるかがカギを握ると言う話です。

お客様にとって気になる存在にならないと商売はできない

今って、お客様が100%決める時代です。
100.00%
モノが不足していた時代の生活者の選択肢は「何を買うか?」でしたが、今は十分にモノに満たされているので、買わないという選択肢があります。
さらに何を買うかはネットで調べられる時代ですからね。
もう、こうなると100%お客様が判断し決める。

もう説得すらできない時代です。

「お客様に選ばれる」
この当たり前のことが本当に当たり前になったんだな〜と感じています。
そうなると商売も変わりますよね?
「顧客を攻略」とか「囲い込む」なんて発想自体、意味を持ちません。

お客様に関心を持たれ、お客様の方から近づいてきてくれるようにならないと商売はやっていけない。

じゃあ、どうするか?って話ですが、僕は2つの視点があると考えています。

社長や社員の個性を際立たせること

1つは「役に立つ」ってこと。
これは売りもののクオリティ(取り組み姿勢などを含む)の問題で、例えば不味いラーメン屋じゃダメですよね。

もう1つが重要なんですが、「気になる存在」ってこと。

役に立つ会社はたくさんあります。
弊社で言えば、「ちゃんと新聞を配ってくれて親切なお店」なんて評価がそれですが、それだけじゃ気になる存在にはなれない。
だって、発展途上国ならともかく、今の日本においてそんなの当たり前じゃないですか?

売りもの自体がものすごく圧倒的なら「役に立つ」がそのまま「気になる」に繋がりますが、多くの会社はそうではない。

ちなみに弊社はお客様に「面白い会社」と言われることが多いです。
他には「夢新聞をやっている会社ね」って言われます。
あとニューズレター「きょうはどう?」で認識されているお客様もいます。
最近では「地域づくりに熱心」と言う人もいます。

お客様は、それぞれに社員の顔が見えています。

まずまずですな!

他にもね、極端な話ですが、ウチの近所の旅館に「ハイスクール奇面組」にそっくりな主人がいると評判の店があります。
「会えば分かる」と言われ行きましたが、一瞬で分かった(笑)

IMG_5772

確かに角ばった目と怪しい髪型をしていましたが、すごく親切でファンになりました。
あと、漆喰の壁が素敵な古民家風の旅館でした。
これが普通の人だったら、この口コミはなかったと思います。
面白いですね、人の心理って。

面白いとか変っていうのでも良いと思う。
「気になる」ってそれだけの力があるんですね。

だから、店主やスタッフの顔が見えることって大切なのです。
これには感性が必要で、変なうえに怖い、とか気持ち悪いってなったら気になるけど行きたくないってなっちゃう(笑)

上手に発信することが大切ですが、それがスタッフの自発性の原動力になるという効果もあります。
「次も喜ばせてやろう!」「もっと役に立ってやる」そういったヤル気を自分で発電しますからね。
それが、さらなるファンづくりに繋がる。
社長よりも、お客様からの評価の方がはるかに影響力がありますよ。

法人ではなく、個人の顔が見えて、支持者がつくと業績も人材も育っていく、そう考えます。

 

 

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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