これからの時代に活躍する人材育成の秘訣は「一休さん」が教えてくれる

アインシュタインもエジソンなど、天才と言われる偉人には大器晩成型が多いと言われています。
アインシュタインは、子どものころ、言語表現が苦手だったと言います。そのためか、お友達と遊ぶのが苦手だったと言います。
単語のスペルを間違えることも多く、語学や歴史などの暗記科目も苦手だったと言います。

エジソンは、少年時代、学校に適応できなかったことで知られています。彼は、好奇心が旺盛すぎて常軌を逸した行動や変な質問ばかりしていたので、小学校を3カ月で辞めさせられました。
そんなエジソンを支えたのは母親で、彼の好きな科学の実験をとことんやらせてくれたと言います。

大器晩成型の人の背景には、必ず「成長を待てる人」の存在があります。じゃないと、早々に「ダメなやつ」のレッテルを貼られ、芽が摘まれてしまいます。

僕は今ほど「待つ力」が求められる時代はないと思っています。

その理由は、人も組織も大器晩成型にならざるを得ない事情があるからです。

これまで、私たちが受けてきた教育は、「決められた正解を導き出す能力」の育成でした。
5教科はその典型です。
試験は、決められた時間内に正解をアウトプットするイベントです。

こうした教育が主流になった背景には、社会課題が明確だったということがあります。

ビジネスの世界で言えば、生活者のニーズはシンプルで分かりやすかった。
例えば、テレビで言えば、その登場時には「テレビなるものが欲しい」という単純な欲求から始まり、次に「カラーテレビが欲しい」になりました。
やがて、「大画面」「薄型」「画質は4K」と進化を続けました。

今は「8Kテレビ」です。
しかし、僕は、友人たちに「8Kテレビって欲しい?」と聞くと、ほぼ100%が「今使っているもので十分」と答えます。
現代人は、本当に満たされていると思うのです。

僕はあえてレトロなテレビを使っています(笑)

しかし、欲求がなくなったわけではありません。

「なんとなく日々抱えるモヤモヤを解消したい」
「より充実した人生を送りたい」
「便利になったけど孤独」

スパッと解決策を提示できない課題が多いのです。
学校の教科で言えば、美術や音楽、体育など「正解がない教科」がこれに当たります。

その時、その状況、関わりの中でオリジナルの正解を導き出す力は、一朝一夕に身に付くものではありません。

だから、人も組織も大器晩成型にならざるを得ないと考えているのです。
そして、そこには「待てるリーダー(親、教員)」の存在が欠かせません。

ビジネス界では、これまでずっと「早く成果を出こと」「早い成長」がよしとされてきました。
それはもう過去の遺物だと思います。

リーダー層は、長期的なプランで人や組織の育成計画を描くことが求められると思います。
そのためには、事業計画を長期視点、かつ持続可能な視点で策定することだと思います。

「あわてないあわてないひとやすみひとやすみ」by 一休さん

というわけで今日も素敵な1日をお過ごしください。

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