利益という言葉を「う◯こ」に変えてみると経営の本質が観えてくるという話

利益は現象…僕はそういう経営哲学を持っています。
働く人たちが、毎日、良好な人間関係のもと、素晴らしい協働で創造活動を行い、仕事の行為そのものを愉しんだ、その「結果」として利益という現象が起きると考えるのです。

幸せに働くことが「目的」で、利益は「現象」

ワクワク働いている人は「いい仕事」をします。
優れた製品を作ったり、顧客が感動するようなサービスを生み出します。
いい仕事を重ねると、顧客から、好感・信頼・共感をいただける…「関係性資本」が貯まっていき、安定的な成長を実現します。

この考え方は、昨今、問題になっている「賃金が上がらない問題」を解決する王道だと考えています。

この哲学はよく誤解をされます。

「幸せも大切だが利益も大切」
「幸せを実現するためには利益が大切」
「利益のためには幸せが必要」

この、いずれでもなく、幸せに働くことが「目的」で、利益は「現象」と考えています。

と、ここまでは美しい表現で経営哲学を語りました。

僕の自宅からクルマで３０分ほど走らせたところに、伊那食品工業株式会社があります。「いい会社をつくりましょう」の社是で有名な寒天メーカーです。

最高顧問の塚越 寛さんは、「利益はう◯こ」と言います。
僕は、この考え方に１００％共感しています。

健康な人が健康な生活をしていると、いいう◯こが出るのと同じで、利益は、健全な働き方をした「結果」として訪れる現象だと思うのです。

先程の誤解ですが、「利益」を「う◯こ」に置き換えると考え方の違いが分かります。

「幸せも大切だが、う◯こも大切」
「幸せを実現するためには、う◯こが大切」
「う◯このためには幸せが必要」

文字の色を変えてみました 笑

以前に、ある経営者が叫んでいました。

「利益こそ真実」「すべては利益のために」「利益を追求」

「う◯ここそ真実」「すべてはう◯このために」「う◯こを追求」

正解はありませんので、自分が住む世界から利益というものを考えれば良いと思います。

今日の記事は、僕がそういう考え方を持っているという話なので、共感してくれたら嬉しいという話です。

さて、今朝もブログを書き終わったことだし、トイレに行こうっと！
幸先が良い１日になりそうだぞ。

というわけで、あなたもお通じの良い人生、経営を営んでくださいね。

それではまた明日！