ブログを書き始めて丸11年が経ちました

そういえば、4月9日に僕がブログを書き始めてから11年が経ちました。
最初の5年間はアメブロで365日、毎日更新しました。
(まだアメブロは削除してません。今読むと、すごく稚拙で恥ずかしい)
https://ameblo.jp/taokwd/

こんな偉そうな書き出しから始まりました(笑)

6年目から自分のHPに引っ越し、回数よりも内容を充実させるために週5回〜6回の更新に変えました。

よく「努力家ですね」とか「凄いですね」と言われますが、努力をしている実感も凄いことをしたという実感もありません。

ただ愉しいのです。
楽しいではなく「愉しい」…書き始めると時間感覚を忘れディープに集中する、いわゆるフローに入るんですね。
嫌なことがあっても忘れてしまう。

僕の性に合っているのだと思います。

書き続けて良かったことはたくさんあります。
まずは、自分の実践や考えたことなどを文章でアウトプットすると、最高の学習になるのです。
アウトプットに使った時間は累計8000時間以上、おそらく指示ゼロ経営に関しては世界で一番だと思います 笑

ブログで発信したことでたくさんのご縁ができました。
セミナーや社内研修に参加してくださった方も数え切れません。
初めてのセミナーは、参加費4000円だったと思う(笑)
たくらみ屋のマネージャー、和みんこと勝矢和美さんや、僕のメンターであるゴハンさんこと上村晃一郎さんが参加してくれ、それを機に親友になりました。

中には、ブログを読みセミナーを受講してくださり「本を書きなよ」と出版社を紹介してくれた方がいました。
「江戸や鮨八」の社長、早津茂久さんです。

たくらみ屋の相棒、シゲさんこと森本繁生さんも僕のブログからご縁ができました。
シゲさんはTOCやMGのインストラクターをやっていますが、ある日、研修先の企業さんから指示命令、管理がなくなるという現象に気づき、調べたら僕のブログを発見したそうです。

僕の人生を変えたとても嬉しいご縁です。

さて、先程、サラッと「性に合っている」と書きましたが、僕はすべての人にそういう事があると信じています。

強制されなくてもご褒美がなくても夢中になれる事柄です。
僕の場合、文字を書く…ではなく、1つのことを研究することです。
その行為の先に何があるかに関係なく、「ただ行為自体が愉しい」という領域です。

僕の指示ゼロ経営への願いは、尽きるところ、1人1人にそういう居場所ができることです。
人には、その人だからできる事があり、それで誰かに喜ばれること…そんな瞬間が人生を開花させると信じています。
それが組織の創造性を高め、付加価値と抜群の協働を生み、結果的に利益を生むのです。
この不安の時代に、少しでも希望が持てるキッカケになれば嬉しいです。

11年が経った今、あなたに伝えたいメッセージは、やっぱり、相変わらずですがこれです。

あなたにも磨けば光るものがある。
世界にはそれを待っている人がいる。
磨くほどに、あなたがなるべき自分になっていく…

人には磨けば光るものがあり、それを磨くことが人生における責任だと僕は思っています。

これからもブログは書き続けます。
たまにでいいから読みに来てくれたら嬉しいです。

誰も縛らない、誰にも縛られないあなたが大好きです!