上司に依存しない、1人1人がリーダーシップを発揮する組織

指示ゼロ経営を理解していただくことに苦労を感じています。

「個人商店の集まりみたいなものですよね?」
「丸投げですか?」

様々な誤解があるのですが、それも無理もないと思っています。
指示ゼロ経営は非常に動的なものなので言葉で説明するのが難しいからです。

だから僕は別の例えで説明するようにしています。
今日は、その代表的なものをご紹介します。

JAZZのジャムセッション

例えば、JAZZのジャムセッションです。
ジャムセッションには決められた楽曲はありません。基本的なコード進行だけを確認したら、各プレーヤーは自由に演奏します。
だから最初はバラバラ。
でも、だんだんと息が合ってきて、やがて鳥肌が立つようなグルーヴを生みます。

指示ゼロ経営で言えば、方向性だけを決めたら、細かな計画を立てずに、とにかく行動を開始するスタイルです。

例えば、僕の友人が経営するレストランでは、朝礼で「今日もジャムセッションを!」と伝えるだけです。
「感動あふれるレストラン」という思いだけで、細かなことは決めません。
決めないからこそ、「その場、その相手、その状況」での判断ができると言います。

新人さんは最初のうちはすごく戸惑うようですが、その場に浸かっているうちにできるようになるそうです。

不確実なので怖がる人が多いのですが、思いと方向性が共有されていれば案外、上手くいきます。
成功の秘訣は、大切なことはメンバー間の信頼関係とコミュニケーションです。
定期的に思いや方向性を共有する対話が欠かせません。

イメージできましょうでしょうか?
(ちょっと不安 笑)

オルフェウス管弦楽団

指揮者がいないオーケストラ「オルフェウス管弦楽団」があります。
僕はライブで見たことがないのですが、先輩が「これぞ指示ゼロ経営」と僕に教えてくれました。

指揮者がいないのに調和する秘訣は、「綿密な打ち合わせ」にあります。

このスタイルの経営は、打ち合わせ通りに進む仕事の場合は非常に有効だと考えます。
全員が全体を把握しているので、相手のために、あるいは全体のために、自分がどう動けば良いかが分かり自発的な行動が増えます。

ただし、変化には弱いので職種によっては合わないかもしれません。

以上、大きく分けて2つのスタイルがあると考えていますが、もう1つ、面白い例えを。

指示ゼロ経営は「竹の群生」の様子に似ていると僕に教えてくれたのは、和歌山県のデザイン会社「Deign NAP」の藤戸 佐千世さんです。

僕のHPのロゴは藤戸さんがデザインしてくれました。

数字の0を竹のようにデフォルメしてあります。
そして3つ並べてあるのは「三人寄れば文殊の知恵」を表しています。
竹はしなやかで強く変化に強い。
そして、「雨後の竹の子」という表現があるように、根っこで繋がった郡からゲリラ的に飛び出す様子を表現しています。
集団が状況に応じて自律的、かつ躍動的に活動するあり方を表現しています。

さて、こうしたメタファーがあるとイメージしやすくなるのではないでしょうか?

あなたはどんな指示ゼロ組織を目指しますでしょうか?

誰も縛らない、誰にも縛られないあなたが大好きです!

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