鳴かぬなら、あなたはホトトギスをどうしますか?

武将の気質をホトトギスに例え表しますよね?

信長:「鳴かぬなら殺してしまえホトトギス」
秀吉:「鳴かぬなら鳴かせてみようホトトギス」
家康:「鳴かぬなら鳴くまでまとうホトトギス」

「鳴かぬなら殺してしまえホトトギス」

どれが良くてどれが悪いという話ではありませんが、時代によって最適なものが変わると思います。
以前の成長期では活動量がものを言いました。
「つべこべ言ってないで一軒でも多く営業しろ」って世界ね。
知恵や創造性よりも行動が結果に影響を与えます。
よく求人広告に見る「やる気次第で稼げます」という仕事はこのタイプです。

この場合、鳴かぬなら殺してしまえホトトギス…ヤル気がないヤツは辞めてもらって結構という乱暴なマネジメントでも成果を上げると思います。
僕は、この方法で成功した人をたくさん見てきました。

ただ、信頼関係が破壊されますので時代が変わった時に破綻する可能性があります。
そういうケースも僕はたくさん見てきました。

「鳴かぬなら鳴かせてみようホトトギス」

次に、「鳴かぬなら鳴かせてみようホトトギス」ですが、これも成果が活動量に比例する時代に向いている発想だと考えます。
「馬を水飲み場まで連れていくことはできても水を飲ませることはできない」の諺通り、鳴かせることはできても、それはあくまで「やらされ」ですので、人を感動させるようなヴァイブレーションは望めません。

ビジネスの現場では、部下をモチベート(ヤル気に火を付ける)が上手な人がこのタイプだと思います。
しかし、他人によって刺激されたヤル気は、すぐに元に戻ります。
ネジを巻いたら動く→すぐに止まる→また巻く、この繰り返しになりがちです。

「鳴かぬなら鳴くまでまとうホトトギス」

「鳴かぬなら鳴くまでまとうホトトギス」は今の時代に合った方法だと思います。
だた、鳴く頃には会社のキャッシュが尽きて倒産、なんてことにならないように注意が必要です。

情報開示をして、危機感も共有した上で、自ら考え判断し行動する、そんな人材と組織は今の時代…知恵と創造性の時代に向いていると考えます。

また、自分で決め考え行動した結果を、自分で検証し次に活かす仕事力も求められます。
同時に、失敗を許す文化、失敗を糧にする文化も大切だと思います。

上手に鳴くまでに多少の時間はかかっても、鳴き出したら最高のヴァイブレーションを響かせます。

さて、という風に、武将の例えからビジネスにおける人材育成スタイルを考えたのですが、もう1つのタイプもあるのです。

それは…

「鳴かぬなら私が鳴こうホトトギス」

リーダーだけが1人で頑張って抱え込んでしまう、ひとり相撲状態なのでオススメはできません 笑

それでは今日も素敵な1日を!

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