今日からできる、効果的な社内勉強会のやり方

本当に良い会社にしたければ、日頃から社内で勉強会を行うことが大切です。
「そんな時間なんてない」という会社でも、1ヶ月間に60分だけでも良いので、何とか時間を確保して欲しいと思うのです。

60分あれば、学習効果の高い勉強会を作ることができますし、勉強会自体がチームワーク形成につながるからです。

今日は、今日からできる勉強会の方法を紹介します。

社内勉強会の主役は誰か?

まず、やり方の前に勉強会の「あり方」について。
勉強会の主役はスタッフです。
映画でも小説でも、一番喋るのは主役です。
効果のない勉強会は、主役ではない人…社長や上司ばかりが喋っています。

アメリカ国立訓練研究所の学習効果に関する研究によると、一方的に講義をした時は内容の5%しか学べないことが分かっています。
それがグループ対話をした時は50%と10倍になります。
さらに、他の人に教えた時は90%です。

勉強会はアクティブラーニングで行うことが大切です。

また、一緒に学ぶとチームワークが良くなるという嬉しい効果があります。
チームワーク形成のコツは…

1、共同作業をする
2、メンバー同士、思いや考え方を発表し合う

この2つですが、これらは勉強会で出来てしまいます。

さて、このあり方を踏まえた上で、60分でできる方法をご紹介します。

教わらなくても自分たちの経験から紐解くことができる

やり方の原則は「自ら考え気付き、学びを得て、行動ラインナップを考える」です。
さらに「教えない」です。
まったく知識も経験もない場合は例外ですが、多くの場合、教えなくても自分の経験から紐解くことができます。

例えば、「自発性」をテーマに学ぶとします。
おそらく、全ての人に、他人に言われなくても自発的に何かに取り組んだ経験はあるはずです。
そこから自発性に必要な要件を抽出するのです。

やり方は簡単です。

1、これまでの人生で誰かに言われなくても自発的に取り組んだ経験をピックアップする
(できるだけ具体的に)
2、その経験から「自発性が発動するためには何が必要か?」を挙げる
3、グループで発表しながら同じ要件(2で出たもの)をまとめる
(グループが複数ある場合は、各グループでまとめた後に全グループでまとめる)
4、1人1人が、その要件を見た上で「今日から自分にできること」を1つ考える
(できない行動はあげない。1つにしないと行動しない)
5、最後に1人1人、自分があげた行動を発表する

例えば、ある企業では、1の経験では部活や趣味などを上げる人が多かったです。
(なぜか仕事の経験は出ないんです…いかに「やらされ」かが分かります)

2では、「意義を持つ」「自分で決める」「仲間とやる」「達成感を得られる」などが出ました。

3では「次の社員会で、自分たちの仕事が誰の役に立っているか?を話し合う」「上司に言われる前に自分から発案する(部下の意見)」「自分で決めるまで待つ(上司の意見)」「仕事がある所まで進んだら、プチ打ち上げを行う」

こんな意見が出ました。

この方法は「おもてなし」「チームワーク」など、たくさんの応用が効きます。
しかも60分もあれば可能です。

是非、忙しい中でも、1ヶ月に60分だけでも時間を作りやって欲しいと思っています。
チームが見違えるように良くなると思います。

さて、こうした勉強会のやり方を学ぶセミナーを開催します。
※これまでに僕のセミナーに参加された方、限定です。
興味ある方は、↓こちらから詳細をチェックして下さい。

「学習効果を9倍にする社内研修のつくり方」

それでは今日も素敵な1日をお過ごしください。