2007年の夏に軽井沢で会った不思議なサンタクロースと指示ゼロ経営

クリスマスと指示ゼロ経営の間には、不思議な関係があります。
サンタクロースと指示ゼロ社長は、あり方が似ている…そう思うのです。
今日は、僕がそれに気付いた本当に不思議な出来事をご紹介します。

普段の記事とは少し違う、人生の不思議についてです。

2007年のことです。
当時、僕は指示ゼロ経営の研究に行き詰まっていました。どうしても解明できないブラックボックスがあったのです。
指示ゼロ経営が成立するための要件は7つありますが、そのうちの1つがどうしても分からなかった。
そんな時に、師匠と軽井沢で面白いワークをやりました。

潜在意識にアクセスするという、何とも怪しげなワークです。
方法は、目を閉じてCDの音声に沿ってイメージするというものです。

美しい庭園にいるというイメージから始まったと記憶しています。
庭園を歩いていると目の前に高い壁が立ちはだかります。壁を触って感触を確かめます。
僕がイメージした壁は高さが10メートルはある木製のものでした。ザラザラした感触でした。だんだんとイメージの世界に引き込まれていきます。

次は、「その壁を一気に飛び越えろ!」と指示が出ました。
躊躇することなく、一気に、一気に!

「さあ、超えて下さい!」という力強いアナウンスだったと思います。

超えた…

すぐにアナウンスが続きます。
「何が見えますか?」…
「それが何か分からなくても、イメージしたものを声に出して下さい」

僕がしゃべった事をペアのパートナーが紙に書いてくれます。

僕が見たものは…

深く黒い森、広大な森でした。
月が輝いています。
森の中には広大な川が流れています。

僕は、少し離れた高台から森を眺めています。
すると、月明かりに照らされ、何かが飛んでいます。

サンタクロースでした。
トナカイに引っ張られ、雄大に空を飛でいました。
黒い森とは対象的に、とても幸せな雰囲気を振りまきながら飛んでいました。

そこでイメージはストップです。
音声アナウンスは続きます。
「これが何を意味するか、それはすぐには分からないかもしれません。しかし、パートナーが書いてくれた紙を大事に保管しておいて下さい。必要な時に、イメージが意味するものが分かる時が来るかもしれません」とのこと。

夏の軽井沢での出来事です。
正直「何か意味があるんかいな?」と思いました。しかし、僕は素直にその紙を保管しました。
それから1年ほど経った、ある日…
指示ゼロ経営の研究を引き続き行っていた時に…ものすごいインスピレーションが降りてきました。

赤鼻のトナカイです。

真っ赤なお鼻のトナカイさんはいつもみんなの笑いもの でもその年のクリスマスの日サンタのおじさんは言いました 暗い夜道はピカピカのおまえの鼻が役に立つのさ いつも泣いてた トナカイさんは今宵こそはと喜びました …

サンタクロースは自分では移動しません。
世界中の子どもたちにプレゼントを渡すというミッションを掲げ、それに共感したトナカイが助けてくれてます。
赤鼻にコンプレックスを持っていて、いつも泣いているトナカイは、実は、赤鼻は自分の個性、強みであることを知る…

これが指示ゼロ経営なんだ…成立要件の最後のピースが「カチッ」と埋まった感じがしました。
同時に、僕のミッションがハッキリした瞬間でもありました。

人には役割がある。
自分だからできることがあり、それで誰かのお役に立ち「あなたがいてくれて良かった」そう言われた時に人生が開花するのだと思います。

なるべき自分になっていく…その最高の舞台が職場なのだと思います。
ミッションを同じくする同志が気持ちと力を合わせ「なるべき姿」に進んでいく。

昨日(イブ)は僕にとって、忘れることのできない日です。
23年前のイブに、先代の父が他界しました。
日付が変わる1時間前のことです。

クリスマスの日に、社長、米澤晋也が誕生しました。

イブの夜に改めて考えました。
僕は何者で、どこに向かっていくのだろうか?と。

僕にも役割があります。そして、僕にあるように、あなたにも、あなたの大切なスタッフさんにもあるはずです。

昨夜は、それが開花することを天に祈ったクリスマスイブでした。

それでは素敵なクリスマスをお過ごしください!

 

 

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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