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創造性の高い組織を創るにはあえて中途採用を狙う

違う経験を積んだ人材が集まると、智慧が高まる

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おはようございます。
先日、スタッフの履歴書を見ていて驚きましたよ。
女性パートに多いんですが、短期大学や4大卒のスタッフがいるんですね〜
何を今更って感じですが…
道理で知的レベルが高いわけだよ。

さて、今日は中小企業はあえて中途採用を狙うことで組織の活性化が図れるという記事です。

 

社長はなぜ新卒採用にあこがれるのか?

中小企業の経営者の中には、「新卒採用」に憧れる人がいます。
僕にもそういう時期がありました。
でも、基本、来ないし、来たこともありましたが、面白い人材がいなかったから採用はしませんでした。
そもそも、新卒を入れたいと思う背景には、真っ白で擦れていない人材を確保し、自分色に染めたいという狙いがあります。
しかし、それは画一的な管理を志向する組織には有効ですが、「現場の知恵」を活かそうとする組織ではマイナス面があります。

トップダウンで命令を下すのではなく、現場の多様な意見を活かす経営にはむしろ中途採用が向いています。
様々な経験を持った人材が集まると、多様性が高まるからです。

組織活性化に必要な「多様性」と「独立性」とは?

サークルなど、色んな経験を積んだ人が集まる組織に属した事はありますか?
そういう組織って、何か創造的な仕事をする時に、まさに「文殊の知恵」とも言うべきアイデアの結合が起きますよね?
自分に出来ることを自ら進んで提案したら、ものすごいプロジェクトになったなんて事になります。
そう、創造的でダイナミックな組織は、色んなタイプがいて、それぞれが指示・命令ではなく自分の意志で動いているのです。

昔のNASA宇宙開発チームのメンバーには色んな職歴を持った人材がいました。
今は、大学院を出てすぐにNASAに就職するので、NASA色に染まった人材ばかりになりました。
管理はしやすくなりましたが、創造性は失われたと言います。
画一化の組織では、つまらない対立…学閥なんかが生まれやすくなりますしね。
そうなると自ら考え行動することは不可能です。

中小企業の強みは、創造的活動を数多く、すばやく行えることです。
その強みが生きるためには、組織を硬直化させてはいけません。

その第一歩は、多様な才能と経験を持った人材を採用することだと考えます。

まとめ

創造的な組織には、色んな才能、経験を持った人材が集まっています。
特にこれからは、中小企業には創造性が求められます。
新卒が入るようになると一人前という風潮がありますが、管理がしやすくなる一方で、多様性が失われる可能性があるので注意が必要です。
僕は、中途採用で多様な才能を集めた方がいいと考えます。

 

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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