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顧客が、仲間が、人が自然と集まってくる「脇役」経営の哲学

仕事とは「脇役」に徹すること。相手が主役である

おはようございます。
今日は重要な会議があり、東京に向けて出発します。
忘年会が続くので、あまり飲みすぎないように気をつけなきゃ(笑)

さて、先月の話ですが、NPO法人ホスピタルクラウン協会理事長、大棟耕介さんが僕の会社に遊びに来てくれました。
地元の小学校で講演会をしたついでに寄ってくれたのです。

IMG_5763

ホスピタルクラウンは、闘病中の子どもたちに笑いを届ける目的で、道化師の格好をして病室でパフォーマンスを行う仕事です。
笑いは免疫力を高める効果があるし、何よりも寂しい闘病生活の精神的な支えになります。

彼の活動が分かる4分間の映像はこのHPで!
http://www.dot-st.com/cp/globalwork/fukufukufuku_mini04/

彼の話を聞いて、人生の目的は「脇役」になることなんだと思いました。
今日はそんな気づきから、顧客が、仲間が集まる経営について書きます。

結果に執着しないと結果が出るという絶対法則

僕が初めて大棟さんの事を知ったのは、ある飲み会の席で彼の話題が出た時です。
ある人が「すごい人がいる」と話題に出したのです。
話を聞くと、クラウンの活動で難病から立ち直った子どもがいるとのこと。
その時は、奇跡をバンバン起こすヒーローというイメージでしたが、実際に会ってみるとまったく違う哲学で動いている方なのだということが分かりました。

先ほど紹介したHPの最後の方で大棟さんが言っているひとことに全てが集約されています。

クラウンはとっても素敵なアーティストなんです。相手のことを思って、相手に敬意を払ってパフォーマンスをすることができる。まわりにいるたくさんの人たちに対し「脇役」になれる能力を持っている。

「脇役に徹する」

同じことを僕にも話してくれました。
「オレがなんとかする」というのはエゴです。
主役は「オレ」ですからね。
でも、主役は子どもたちだと思った瞬間に、自分の役割が見えてきたと言います。
とにかく一緒に居られるわずかな時間を最高に楽しいものにするという役割が。
そうした時間をつくる事で結果的に快方に向かう子どもも出るのです。

すごく逆説的な構造になっていますよね?
「結果に執着しないと結果が出る」

これ、商売でも同じなんだと思いました。
すべての商売はお客様の幸せを創造する活動です。
僕はそれをブログでも書いてきたしセミナーでもそう伝えています。
でも、その主役を誰に設定してるかで結果が変わってくるということが本当に肚に落ちました。
自分に設定すると、自分が頑張らなければ成果は出ません。
でも「馬を水辺に連れていけても、水を飲ませることはできない」という格言にあるようにやるのは本人です。
美容であってもコンサル業であっても服屋さんであっても、やるのは本人。
だから、相手を主役、自分を脇役と捉え、相手の自発性が発動する空気をつくることが大切なのだと思います。
大棟さんの場合、「純粋に楽しい時間にする」というのがそれです。

そこには人に対する絶対的な信頼がなければできません。
信頼がない人は、(相手はできないから)自分がなんとかすると頑張りますからね。
あと、「自分が純粋に楽しめることをする」ってことが必須かな。

顧客との関係性にも、社員との関係性にも当てはまる法則なのだと思います。

脇役、楽しそうですね!

それでは今日も素敵な1日をお過ごしください!

 

 

 

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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