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闇雲に努力するのではなく報われる努力をする。磨けば光るものを磨く。

生きることと食えることを一旦、離して考える

世の中には毎日、やりたくない仕事を我慢して続けている人もいます。
でも彼らを馬鹿にはできません。
彼らの多くは家族のために頑張っているから、それはとても素晴らしいことだと思うのです。

逆に、やりたいことをやっているけど十分に食えていない人もいます。
もしかしたら家族(奥さん)の協力の下やっているのかもしれません。
それも素晴らしい人生だと思います。

「生きる(活きる)こと」と「食えること」…これが両立したら最高ですよね?

今日は、成熟社会において、どんな生き方ができるのだろうか?という正解のないテーマについて考えていと思います。

以前に、アメリカの俳優、エド・ハリスの話を聞いたことがあります。
番組で俳優を目指す若者たちと対談した時に、下積み生活が長かったことについて「辛くてやめてしまおうと思ったことはなかったのですか?」と質問をされました。

しばらく考えた後にハリスはこう答えました。

「俳優をやめてしまえるヤツは、やめても生きていけるんだよ」

一瞬、会場内が静まりました。
しばらくしてハリスの意図を理解してどよめきが起こった。

つまりこういうこと。
当時、彼は俳優をやめたら、それまでよりも食うことは出来たかもしれない。
でも、それは生きていることにならないということです。
やめるという選択肢はなかったのです。

逆に言えば、そういう道を見つけたから、十分に食えるまでに成長したと言うことができると思います。

自分の中にある原石…磨けば光るものを磨く

よく「磨けば光る」と言いますが、僕は「磨けば光るものを磨く」と捉えています。
光る原石は人によって違います。
それを見誤ると道端に落ちている単なる石ころを磨き続けることになる。

努力がすべて報われるとは限らないと思います。
「報われる努力をする」という視点が大切なんじゃないかな?

磨くべきものを特定することが大切だと思います。
でも、同時にそれを見つけるのが大変なのです。
その理由は、自分のことが一番見えないのは自分だからです。
才能や特性は、持っている本人には極めて当たり前に感じるものです。
だから難しい。


自分の本質を探る「マイストーリーマトリクス」

それを見つけるには、自分の中に光る原石があると信頼すること、そして行動することだと思います。
「原石がある」と設定すると行動する中でピンと感じる時が来ると思います。
段々と正体が立ち現れてくる。
その輪郭が観えると、過去の出来事の理由のつじつまがあってくる。
「ああ、自分はこういう人間だから、あの時こんなことをしたんだな」と。

原石の輝きは、すでに人生のいたるところに散りばめられているのだと考えています。

僕は、統一的な管理をしない指示ゼロ経営をやっていますが、小学生の時の管理された集団行動がすごく苦手で先生や親に心配をかけました。
黒歴史だったのですが、自分の性質が「自由」「解放」「コラボレーション」だと知った時に、散りばめられた点が線となり、その線の延長線…自分だから描ける未来がぼんやりと観えました。

延長線上にある舞台は、今の会社かもしれないし、別の場かもしれません。
花咲く場所は様々だと思いますが、そこには「生きると食う」が両立した素晴らしい世界が広がっていると思います。

あたなの原石は何でしょうか?
社員さんの原石は何でしょうか?

今、この瞬間にも原石は解放を求めて心をノックしていると思います。
そして指示ゼロ経営が社員さん1人1人の「生きる」を支援するものでありたいと願っています。

それでは今日も素敵な1日をお過ごしください。

誰も縛らない、誰にも縛られないあなたが大好きです!

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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