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忘年会を、社員の自発性を育てる機会にしてしまおう

自ら決め、判断し、行動する脳回路をつくるチャンスです

おはようございます。
忘年会のシーズンですね。
僕は、所属する各種団体の忘年会が今週から続きます。
楽しみなのは最初の数回で、あとは体調との戦いという感じです(笑)
ま、飲まなきゃいいだけの話なんですがね…

あ、ムリだわな(笑)

さて、会社でも忘年会を行うと思いますが、この恒例のイベントを社員の自発性を育てるチャンスにしよう、というのが今日の話です。

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自発性を育てる大原則の1つに、自ら手・口・足を動かし、経営に参画するという大切な事項があります。
誰かが決めて、「やれ!」と指示・命令されたことは所詮「他人事」です。
上手に指示すればヤル気になってくれますが、その場合の動機は上司のため、人のために貢献するという意識ですよね。
それは素晴らしいことなんですが、指示者の影響力が大きく、その人に認められないとヤル気が持続しないという事態に陥りがちです。
関係性の中から生まれるモチベーションですからね。

それに対し、自分がやりたい事を、自分の意思で取り組んだ場合、まったく違うモチベーションになります。
個人の中で自然発生するモチベーションです。
専門用語では「内発的動機付け」というやつです。

「自分事」というのは、自らが積極的に関与した場合のみ訪れるもので、そういう機会を与えることで社員の自発力は徐々にですが育っていきます。

「何を」「どんな出来栄えで」「誰が」「どのように」「誰と」「いつ」「いくらで」やるのか?これら「7つの要件」を自分の意思で決められる場合、真に自分事になりますが、そこまで任せるのは怖いですよね?
そこで上手な導入が求められるわけですね。

小さなイベントを活用し社員の自発性を育てる

自発性が十分に育ち、実力もある社員が育てば、事業計画などの経営的な領域、つまり「最初の一歩」から、先ほどの「7つの要件」に参画することができますが、そこまで育ってないと難しいです。
日常業務は、「誰かが決めたもの」を自分の工夫で遂行するという性質ですので、意思決定への参画領域は最初から限られています。

そこで、単発的なイベントを自分たちで企画するという素敵なアイデアに至ったわけです。
失敗してもリスクは小さいしね。
忘年会なんて最高の機会だと思います。
「何を目的とするか?」「何をするか?」「誰がどこを担当するか?」
決算が公開されていない場合、コストだけは社長に相談する必要がありますが、それ以外を自分たちで決め、判断し、実践する。

脳内に「自発的に動く」という回路を作ることができます。
そうすると、この経験が次なる自発的な行動につながるはずです。

どうせ開催するなら、人材育成にしてしまう。
お得なことだと思います。

ま、飲み過ぎには注意してね(笑)
それではまた明日!

 

 

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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