会議中に社員が下を向いて黙っているとしたら対策に急を要する

「職場が安全な場になっているか?」
これはチームの活性化にとって最も重要な要件だと思います。
安全ではない場には、常に妙な緊張感が漂っていますよね?
肩が凝るような居心地の悪さね。

これはすごく勿体ないと思います。
自由に発言ができる場では「創発」が起こります。
創発とは「ワイガヤ」のことでアイデアの連鎖反応が起こり、気付けば凄いアイデアを生み出します。

素晴らしいアイデアが出る芽を積んでいないか…今日はそんなことを考えたいと思います。

会議が活性化しているチームはここが違う

僕が、指示ゼロ経営を目指す企業さんを見ていて「あ、ここまで来れば波に乗るな」と安心できる到達点があります。
それが「安全な場の確立」です。

観るポイントは3つあります。
ミーティングの場でアイコンタクトと頷きがあるかどうか?です。
安全性が確保されていない職場では、社員さんは自分の身を守ることに集中します。
そうすると下を向くんだよね。
みんなが下を向いている中で発言をするのは緊張しますよね。
喋らなくなり創発は起きません。

話しやすい雰囲気があるとみんなが笑顔になる

2つ目は「素の自分でいるか?」です。
人は誰でも別人格という仮面を数枚持っています。
社長の仮面、父親の仮面などね。
本来の自分を抑圧した人の集団は、すごく不気味です。
みんなが「すべき」で物事を考えるから、活性化するはずがないよね。

素の自分で、自由に発言できる環境は企業を救うと考えています。
効果はたくさんありますが、主に次の効果があります。

「アイデアが出る」
エジソンは「1%のヒラメキと99%の汗」と言いました。
アイデアが出ないと努力のしようもないってこと。
創発の場を創ることは企業の未来を創る一大事だと考えるのです。

「集団が自ら成長する」
これに関しては、先日、社員さんと一緒に指示ゼロ経営セミナーに参加してくださった方のブログが分かりやすいです。

まずは読んで下さい。

「素の自分で仕事をする」
https://ameblo.jp/rilerile/entry-12350687695.html

「学んだことのシェアでは、あっという間にご機嫌!『私結構役にたててたじゃん!』」

きっと自分が学んだことを仲間同士でシェアしたのだと思いますが、これが「集団のよる自律的な学習」です。
人は黙って聞いている時よりも自分が喋っている時に学びます。
だから「対話的な学習」が効果をあげます。
自由に発言できる場だからできることだと考えています。

3つ目は「社長がいる時といない時で、社員の言動が変わるか?」です。

チーム活性化の第一歩は、社長が社員を「まるっと」承認すること

この方のブログで僕が注目したのはここです。

私も指示ゼロ会議に慣れてきて、部屋から出ないでもみんなをみまもることが少しずつできるようになり、そんな無邪気でのびのびとした表情に出会うことができましたん♪

「部屋から出ないでも」というのは、一時期、社長は「自分がいると自由なに発言しないかも」という理由で席を外していました。
これは僕も指示ゼロ経営を導入する時にやったのですが、とても辛いです。
「みんな何を話しているんだろう?」「自分や会社の悪口を言っていないか?」ってすごく不安になるんだよね。

この一文から、社長がいても発言が活性化しているのが伺えます。
そして、社長は口を出さずに見守っていることも。

心理的に安全な場が出来ているのが僕はすごく嬉しかったです。

どうしてこんなに素敵な場を創ることが出来たのか?

その秘訣が最後にサラッと出てきます。

素の自分でいることの大切さがわかってもすぐにはできない人もいる。理屈がわかっても腹に落ちて行動に繋がるまでの時間は、人それぞれ。それもまるっとやっていきましょっ。

この「まるっと」という表現は、今、たくらみ屋のトレンドになっています。
定義は「存在を承認する」ということですが、「まるっと」の方が感覚的に分かりますよね?

人は承認欲求が強い生き物です。
承認されたい。
でも、個別具体的な事…例えば、挨拶ができるから、成果を出したからといった「条件付き」で承認をすると、褒められたいから行動するという動機になってしまいます。
それは自発的ではない。

だから「まるっと」なんだよね。

ブログで書かれている状態は、社長と社員さんが一緒になって創り出した現実です。

何が生まれるかは誰にも分からない、でも、時代の変化に柔軟に対応した、素晴らしい価値を生み出すと思います。

「職場が安全な場になっているか?」

要チェックです!

それでは今日も素敵な1日を!

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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