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売上UPのアイデアが無尽蔵に出る、人に焦点を当てた儲けの設計図

おはようございます。

僕は、トリックアートが大好きです。
「だまし絵」のことね。
子どもが小さい頃はよく一緒にミュージアムに行ったな。
トリックアートを見るたびに、脳って騙されやすいんだな〜と思います。
最近では、CGが進歩したことで、新手のトリックアートが登場していますね。
これなんか本当にすごい。

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これ、アインシュタインが見えると思いますが、眼を細めるとマリリンモンローにも見えるんです。
面白い絵ですよね?

今日は、この絵から学ぶ、ビジネスの正しい視点についての話題です。

脳は2つの事象を一度に処理することができない

先ほどの絵ですが、人はアインシュタインとマリリンモンローを同時に見ることはできません。アインシュタインが見えてる時は、マリリンモンローは見えな。
マリリンが見えているときはアインシュタインは見えない。
脳の回路を切り替えているんですね。
そして一番怖いのは、「これはアインシュタインの絵だ」と思い込んでいる人は、誰かに教えてもらわない限り、(多分)一生マリリンに出会うことはないということ。

よく「目から鱗が落ちた」という表現を使いますが、これは新しい視点を得たことで、世界が違って見える現象を言います。
しかし、日本人は上手な表現をしますよね?

ビジネスにおいて視点は非常に重要で、正しい視点を持たないと、重要な真理が全く見えなく、すべての実践が無駄になることがあります。
そこに存在する真理が見えない原因は、別の視点で見ているからです。

モノを見ているか、人を見ているか?

この視点の違い、企業ではこんな風になります。
多くの企業で、目標値を決めるときに、売上目標や販売数の目標を立てますが、この視点だと成果を上げることは難しくなります。

モノが売れたということは、それを買った「人」がいるということ。
買ってくださる「お客様の数」を増やすという視点が必要です。

これは売上高の計算方法にも表れます。
例えば、1台1万円の携帯電話が年間1000個売れた場合、1万円×1000人=1000万円の年商になりますよね?
売上を上げるには、値上げをするか、販売数量を増やさないといけない。
値上げは難しいから販売数を増やすわけですが、そのためには買ってくださる「人」を増やさないといけないです。

「人」に焦点を当てた、まったく違う計算方法が必要になります。
分かりやすくするために、非現実的な数字にしますが、先ほどの携帯電話の場合、年間の購入顧客数が500人で、1人あたりの平均購入金額が2万円という、「人」に基づく別の計算式に置き換えることができます。

売上を上げるためには、「客数」か「平均購入金額」を上げる、あるいは両方を上げればいい。そうすると、客数を増やすために、必然的に、携帯電話よりも買いやすい別の商品で集客するという発想に至ります。
そこで出会ったお客様と人間関係をつくり、携帯を買い換える時には自社を利用してもらう。
アクセサリー類の販売を行うことで、消費金額を上げる。

仮に、500人の客数が600人になり、平均消費金額が21,000円になったとすると、年間売上は12,600,000円になります。
掛け算ってすごいですよね。
前年対比126%UP。

お分りいただけますでしょうか?

モノの視点では得られない発想、人に焦点を当てた視点を得ると、対応策はたくさん出てきます。
売上の方程式を変えること。

とても大切なことだと思います。

それでは、今週もがんばっていきましょう!

また明日。

 

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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