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新規客を増やすために、新規客にアプローチしない増客法

コミュニティに構成比率の法則を活用した増客法

バンザーイ!
松本山雅がJ1に昇格しました。
1週間前に、「J1行けるでしょ!」って周りが騒ぐから、急に応援しちゃった。
嬉しいな〜、って選手も監督も、誰も知らないんだけどね(笑)
でも、嬉しい。
アルウィンって競技場がホームなんだけど、そこに日本代表の選手が来ると思うと応援に行きたくなりますね〜
せめて、「オフサイド」のルールくらい覚えよう。

IMG_5740

地元紙は「ラッピング紙面」で祝福していました

 

でもね、僕みたいなファンとも呼べない輩はどうでもいいのです。
すぐに飽きるし、単なるお祭り好きってだけで、チームを支える存在じゃないから。
山雅を支えているのはサポーターです。
クレイジーです。
J1昇格の日なんか、熊本(?)だかのアウェーに2000人も行ったんですって。
仕事、してるのか?って感じですが、そういう人たちに支えられているんですね。

ウチのスタッフにも大ファンがいるんですが、彼を見ていると、そのメカニズムが見えてきます。スタッフの彼、大好きなんだけどサポーターではないような気がします。
彼の友人が熱狂的なサポーターなんですね。
その彼に触発されて応援している感じです。
で、スタッフの話を聞いて、僕みたいなヤツも興味を持つ。

伝染するメカニズムがあるんじゃないかと思いました。

 

濃い人から徐々に伝染していく

コミュニティの研究をしている方に教えてもらったことですが、コミュニティ内は意識の濃淡が常に存在するそうです。

en

ちょうど、こんな円を描くように、中心部には3〜5%ほどの熱狂的な支持者がいる。
その周りに、20%ほどのファンがいる。
もちろん、その中にはよりサポーターに近い存在とそうでない「薄い」人が入るという構図になっています。
さらにその周りの人たちは、「リード・オン・メモリー」で心は寄せているんだけど、特別に行動は起こさない。
全員が熱狂的になれば面白いんだけど、そういう集団は排他的になり、コミュニティの人数は増えないそうです。
ヤバい思想集団みたいに。
濃淡があるのが最適な状態と言えます。

ここに数字のマジックがあります。
それは中心部の人数が増えると、構成比率の法則が働き、全体の人数も増えるということ。
全体の人数を増やすのに、普通は勧誘をするでしょ?
それも方法の1つではあるんだけど、中心部の人数を増やす方法もある。
この効果は絶大で、たった数名増えただけで、全体構成に与える影響力はものすごく大きいと言われています。
再現性があるかはわかりませんが、僕は感覚的にそうじゃないかと思っています。

商売に置き換えると、客数を増やしたいと思ったら、新規集客ではなく、中心部のサポーターを増やすという手もあるということ。

既存客を大切にする企業ほど集客に苦労しませんが、それは流出率の低さ以外に、こうしたメカニズムが働いているのかもしれません。

まあ、僕は専門家じゃないから鵜呑みにしないでくださいね。

それでは今日という日を大切に、楽しみましょう。

また明日!

 

 

 

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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