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私たちにできることは「お客様に選ばれること」もう、それだけになった

もう、営業は死んだ、極論ではなく本当にそんなことを思っています。
今って、過去最高に売り込みが嫌われる時代です。
私たちにできることは「お客様に選ばれること」それだけになったと思います。

今日は、これまで激しい営業で伸びてきたが、今は購読者の減少に苦しむ新聞業界の例で、そのことを考えたいと思います。

従来の延長線上でどれだけ営業方法を工夫しても報われない

売り込みが嫌われるのは、生活者はモノに溢れて、必要なモノを一通り手にしたからです。
「もう十分」って思っている人たちだから売り込まれると「ウザい」ってなるのは当然。
それと、今って情報を手の平で入手できる、自分で調べられるから余計にそう感じるわけです。
YouTubeの広告もスキップ。
ネットショッピングをした時の「メルマガ希望」にチェックを入れないよね。

100%お客様が選ぶ時代になったと本当に思う。

例えば、今、強引な勧誘の代名詞となっている新聞業界は購読者の減少に悩んでいます。
新聞は減った。
その代わり家庭用インターホンの普及に貢献した(笑)
もう、会ってさえくれないのです。

業界全体が苦しんでいるのは、従来の視点から脱却できないでいるからです。
あ、すみません…偉そうですね(笑)
従来の延長線上でどれだけ営業方法を工夫しても、それは報われないと思います。
視点を変える…攻めるではなく「選ばれる存在になる」これしか出来ることはないと思うんだよね。

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地道な活動をするかどうかで未来は決まる

「選ばれる」という話をすると、「じゃあ、お客様に役立つことを提案しよう!1軒1軒訪問をしよう!」ってなるけど、それをお客様が求めているか?っていう話です。
視点を根本から変えるって、そういうことです。

「選ばれる」って自分という存在がお客様に気になる存在になることが、まずもって前提になると考えています。

お客様はモノに満たされたけど、欲求がなくなったわけじゃない。
心の豊かさの時代と言われますが、それが何であるかを知らない人は多いし、何で手に入るか知りません。
それを教えて差し上げるのがプロの役割ですよね。
でも、まったく知らない人から、その大事なことを聞きたくない。

だから、お客様が自分の事を知っているという前提をつくらなきゃいけないわけです。
どんな人か知っている。
何のプロであるかを知っている。

好感と共感と信頼があって初めて、お客様に選ばれる存在になるのだと思います。

例えば、それを実現する、弊社のメインツールはニューズレターです。
SNSも活用していますが、ニューズレターがプラットフォームになっています。

IMG_5200

もう15年間、毎月発行していますが、地域の人は僕のこともスタッフの事も知ってくれています。

発行して最初に訪れた変化は、PTAの役員を頼まれたこと(笑)
でも、それは嬉しいことなのです。
だって、まったく知らない人、信頼できない人に来る依頼じゃないからね。

そして、確実にお客様が聞く耳を持ってくれうようになったことです。
「新聞を読むと、こんなに良いことがあるよ!」って提案を聞いてくれるようになった。

地道な活動ですが続けてきて本当に良かったと思っています。

関係性づくりはとても時間がかかりますから、新聞業界の現状を見ると、今から始めてギリギリ間に合うかどうか?ってところだと、経験した僕は思っています。

手遅れの会社もあると思っていますがね(笑)

私たちにできることは「お客様に選ばれること」それだけになった、本当に実感しています。

それでは今日も素敵な1日をお過ごしください。

また明日!

 

 

 

 

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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