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これからは「社長みたいな人」のもとで優秀な社員が育つ

上司の安易なアドバイスが部下の思考力を破壊します。

僕もそうですが、人に答えを求めている時って自分では何も考えていません。

よく妻に「指示ゼロとか言ってるけど、家にいると何でも私に頼る」と言われるんだよね(笑
最近では「醤油どこ?」と聞くと「探せばあるのよ〜」とトボけられます(笑)
これが正解。

自分で考える社員を育てたければ社長は答えを出さないこと、今日はそんな記事です。

頭の使い方が上手な人を育てる

昨日まで3日間、琵琶湖の畔のリゾートホテルで合宿セミナーを行いました。
講師は僕と森本繁生さん。
森本さんは「ザ・ゴール」で有名なTOCのコンサルタントみたいなことをしている人です。

TOCとは「頭の使い方」のノウハウです。
どういう手順で考えれば正しい解にたどり着けるか?ってこと。
例えばね、会社で何か新しことを始めようと企んでいるとします。
新しい事大好き人間は、聞いた瞬間に「やろう!!」と張り切るけど、多くの人は変化を恐れるので簡単に賛同しません。

そうした時に「頭の使い方」を知らないリーダーは、「変化を恐れてちゃダメだ」とか「成功には冒険が必要」とか無茶なことを言います。
あ、僕のことね…(笑)

対し、思考法を知っているリーダーは、新しい企てのメリットとデメリット、やらなかった時のメリットとデメリットを社員とともに多角的に考えます。
そうすると頭の中が整理されるから、変化を恐れる大多数の社員の納得度はすごく上がるのです。

物事を整理して考える頭の使い方は組織で活動するときの必須ノウハウだと思います。

「社長みたいなことをしている」という存在が良い

さて、森本さんを「コンサルタントみたいなことをしている」と書いたのには理由があります。
これまでのコンサルタントは解を提示することが仕事でした。
先日、書店で立ち読みしたビジネス書にこんなことが書いてありました。
「私は社長に◯◯を提案して、それを実行して大きな成果を上げた」と。

おいおい、大丈夫か?って感じですよね?
その会社、コンサルタントがいないと何もできないじゃん。
よく「魚を与えるのではなく、釣り方を提示する」という喩えを使いますが、解を出したら、自立できませんよね。

今回の合宿では「考える場」を提供したのです。
テーマを決め、課題を見つけ、それをみんなで考える。
だから「みたいな」と表現したというわけ。

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社長の役割もそう。
今って、変化が激しく、その場その場で社員が考え行動することが求められます。
だから、解を出すのが仕事ではなく、考える場を創ることです。
だから「社長みたいなことをしている」という存在が良いのです。

さて、今日は午後から会議がありもう少ししたら出ようと思います。

あなたも素敵な1日にしてくださいね!

 

 

 

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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