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中小企業は綿密な計画を立てない。「行き当たりバッチリ」が良い

公開日: : 最終更新日:2016/12/15 シナリオデザイニング, 感性社会の経営

「迷ったらやってみる」…仕事だけじゃなく人生全般に言えることだと思います。

昨日は家族でBBQの後、花火を楽しみました。
子どもはあっという間に大きくなるよね〜
来年には娘は高校を卒業してします。
思い出をたくさん創りたいです。
IMG_0645

計画を立てることは大切ですが、すべてが計画通り行くことはまずありませんよね?
特に、今はお客様が全てを決める時代なので、自分たちの都合で事が運ぶことは稀なのです。
予想が外れることはよくあります。

さらに外部環境もすぐに変わるので、細かな計画が行動の柔軟性を奪うことがあります。
どういうことかというと、計画の練り直しがちょっしゅう起こるので、細かな計画を立てていたら、年がら年中計画立案をしているなんてバカげたことになりかねません。

大企業は別だと思いますが、中小企業では計画は「大まか」「要所をおさえたシナリオ」にすることです。
やりながら変えていく…行動する度に計画の精度が高まるようにすることです。

何が正解が分からないから細かな計画は意味がない

僕は、中小企業のビジネスは迷路のようなものだと考えています。
迷路って、実際にやるのが一番手っ取り早いですよね?
ていうか、それしか方法はない。

それと同じ。

生活必需品を作る大企業の場合は別で、すでにある需要に対応する仕事が多いから、いかに合理的、効率的に市場にモノを流すかが命題になります。
とある大企業(窓のクリーナーのメーカー)は、地域別の窓の数まで把握しているそうです。
そこに向かってモノを流す場合、緻密な計画が功を奏します。

でも、中小企業はそうじゃない。
すでにあるニーズの分野では大手には敵いません。
お客様も気づいていない欲求を満たす、とても創造的な仕事が求められます。
正解が分からないのです。

行き当たりバッチリで最適解を探っていく

例えば、僕が尊敬する、京都の「株式会社ヒューマンフォーラム」(服屋さん)の出路雅明社長に聞いた話です。

社員さんが「どんなPOPをつければ売れるか?」と会議で、何時間にも渡り議論をしていた事がありました。
それを見て、出路さんは言いました。
「ウンウン考えていても答えは出ない。実際にやったらどうだ」と。

POPを作って上司にGOサインをもらう必要もない。
お客様の反応を見ればすべて分かるというわけ。

POPに目を向けてくれるか、読んでくれるか、商品を手に取ってくれるか、買ってくれるか…
迷ったら実際にやってみること。

やって初めて分かることがります。
お客様がPOPを見たのに、立ち止まらなかった場合、キャッチや見た目にインパクトが足りない事が分かります。

そこから改善すればいい。

ただし、そこには「大まかなシナリオ」は必要です。
今って、店員さんに声をかけられるのを嫌う人が増えています。
だから接客を根本から見直し「お客様が自分のペースで選べるようにしよう」といった方針は予め決める必要があります。

進むべき方向性を決めたら、後は「やりながら修正していく」

これが中小企業の実務だと思います。

キレイに作ったパワポの資料は要りません。

「行き当たりバッチリ」が良い。

それでは今日も素敵な1日をお過ごしください!

また明日!

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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