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社員教育をしてもチームは良くならない。チームを育てるには集団の原則を知る事

組織を強くしたかったら、人材育成ではなく「集団を育成する」という考え方が大切です。

おはようございます。
今日、送り火を焚いたらお盆も終わりです。
僕は、今日から始動します!
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社員教育ではなくチームに働きかけることが大切

さて、視点といえば組織づくりでつい勘違いしてしまう大切な視点があります。
それは、冒頭の「人材育成ではなく『集団を育成する』」という視点ね。

社員1人1人を教育してもチームとして良くなるかといえばそうじゃない。

例えばね、学校で起こるイジメが良い例です。
1人1人、みんなイジメは良くないことだなんて重々知っています。
でも起きちゃう。
起きていても止めに入れないんだよね。

個人の判断と集団の行動は一致しないのです。

イジメが起きた時に、デキる教員は道徳を説くことはしません。
それをしても「そんな事は分かっている、でもイジメを止められないんだよ」ってなるのを知っているからです。

集団特有のメカニズムが働きイジメは起きる。
だから、イジメをなくすには集団のメカニズムを理解し、起こらない方向に作用する環境を創ることが大切です。

会社も同じで「自発的に行動しよう」といくら社員教育をしても、それをみんながやるかといえば、できないのです。
社員教育ではなくチームに働きかけることが大切です。

1人1人が良い行動をする環境を創ってしまう

さて、集団特有のメカニズムについて話を進めますね。
多くの人は集団の作用に逆らうことができません。

「みんながやっている事をやる」というシンプルな原則があり、それに則って1人1人が行動するのです。

イジメは良くない事だと知っていても、まわりの人がそれを傍観し止めに入らないと、みんなが傍観者になってしまうというわけ。

逆に、「みんなが」止める行動をすれば、みんながやる。

単純でしょ?

じゃあ「みんな」ってどのくらいの割合かと言えば100%ではありません。
経験則から、40%ほどの行動を「みんなの行動」と認識するそうです。

つまり、あなたの会社で「自発的に行動する」という文化を創りたければ、40%ほどの人を味方につければ良いという事になります。
これは僕の経験からも妥当な数字だと考えています。

そこに達すると、後は勝手にムーブメントが起こります。

でも、40%って結構大変だと思います。
それを30%ほどにできたら、相当楽になりますよね?

指示ゼロ経営ではそれをするために、次のような環境を創ります。

1、みんな達成を望む目的・目標をつくる。
2、困っている人を見捨てると、結局自分も損をする事を社員が認識する。
3、リーダーが教えずに、社員自らが参画し考える。
4、楽しく活動する。
5、やっている社員の実践を共有する仕組みをつくる。(やらない人を指導しない)

くどいようですが、社員を育てる事とチームを育てる事はまったく違います。

その視点の転換が大切だと思います。

さて、8月22日〜24日に、指示ゼロ経営の合宿を行います。
って、来週じゃん(笑)

さて、8月22日〜24日、指示ゼロ経営を本格的に社内に導入するための合宿セミナーを行います。

僕が指示ゼロ経営の基本と導入についてお伝えします。
採用、自律的な集団の育て方、古参社員への対応、賃金の仕組み、などを参加者と共に考えていきます。
社員が自分たちで考えるための道具に関しては、僕のパートナー森本繁生さんが伝えます。
本文中で紹介した書籍にある「TOC」という素晴らしい課題解決のために思考ツールを体験していただきます。
ベストセラー書籍「ザ・ゴール」で有名な手法ですね。
TOCを導入した企業は、意図せずとも指示ゼロ経営になっていきます。
この思考法を使えば解決できない課題はないと考えています。

リゾートホテルでやるのですが、ここに来て参加者が増え、部屋を1つ多くおさえた関係で、あと2名だけ募集することにしました。

「来週、たまたま空いている」という方は一緒に学びましょう。
そんな方、いないと思いますが…(笑)

【日時】2016年8月22日〜8月24日(22日の13時スタート、終了は24日の17時くらい)
【場所】エクシブ琵琶湖
http://reserve.resort.co.jp/hotels../xiv/biwa/index.html
【参加費】15万円(宿泊代、食事代込み、税別)
【お申し込みはこちらから】

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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