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チームワークを良くしたければ、そのメカニズムを知ること

昨日は、指示ゼロ経営セミナーでした。
40人の参加者ととても楽しい時間を過ごしました。
みんな、ありがとう!

新潟から「全国どこでも買える普通のプリンを日本一売る男」“プリン”こと鈴木紀夫さんが参加してくれ、突然、オープニングの10分講演を無茶ぶりに見事応えてくれました。
これまた、ありがとう〜!

さて、今日は指示ゼロ経営の中でも重要なチームワークについて書きます。
よく、社員に「チームワークを良くしろ」と言いますが、チームワークのメカニズムを知らないと、社員はどう行動していいか分かりません。
漠然とチームワークと言っても、その貢献行動は様々です。

積極的に仲間と関わり、教え合ったり協力し合う人ばかりがチームに貢献しているわけではない。

目立たない存在だけど重要な役割があります。

積極性を誤解すると、社内に犠牲者を生む

目立たないけど重要な役割とは、静かに見守る人です。
最近、北海道大学の研究チームが、アリの集団の中にほとんど働かないアリが2〜3割いることを発見しました。
長期的に見ると、その方が集団の繁栄には良いそうです。

アリと人間を同列に語ることはできませんが、人間の集団にも積極的に行動する人と、そうでない人がいます。
その状態が健全。

人の集団が自律的に動く時には特有の法則があります。
それは?「真っ先に動く人」がいて、?「それに続く人」がいて、?「見守る人」が自然と発生するというものです。

その秩序が、誰かの指示ではなく自然発生的に形成されるのが自律型組織です。
3つの役割は、どれも重要。
だって、すべての人が「我先に」と動いたら混沌としてしまうからね。

見守るというのも積極的な行動なのですが、リーダーは消極的でヤル気のない人に見えてしまい、注意を与えてしまうことが多い。
自然法則に逆らったマネジメントだと思います。

彼らに、ちゃんと必要な役割で、積極的な貢献行動であることを伝えなきゃいけません。

また、時と場合が変わると、その人は?の役割になるかもしれません。
非常に流動的なのです。

静かに、でも積極的に動いている社員を見逃すな

さらに言えることは、積極的に人と関わることが苦手な人もいて、その人なりの目立たない貢献行動を「積極性がない」と否定してしまうこともあります。
特に経営者は積極果敢なタイプが多いから、どうしてもイラついちゃう。

リーダーがそうジャッジすると社員にもそれが広がるから、本当は素晴らしい存在なのに、全体でダメな社員の烙印を押すことになります。

すごくバカげた、もったない話ですよね?

こういうことが起きるのは、取りも直さずチームワークに対する認識の欠如です。
見た目の積極性ばかりに意識が奪われると、静かに、でも積極的に動いている社員を戦力外としてしまう。

チームワークとは、構造、メカニズムを理解して、互いが互いを認め、必要とすし、時に許すことで形成されるものだと考えます。

昨日のセミナーでは、時間が限られていたので、この件を詳しく扱えなかったのですが、とても大切なことなので、またの機会にやりたいと思っています。

しかし、懇親会で盛り上がりすぎて、ちょっと頭が痛い(笑)

それでは今日も素敵な1日をお過ごしください!

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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