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気が利く社員の育成は「朝一番」で決まる

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先日、高速道路のサービスエリアのトイレで面白い張り紙を見ました。

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もし、こんなトイレがあったら、相当に気が利いていますよね?
でも、これって、近い将来に実現するかもしれないんです。

既存のコンピュータの1億倍の性能を持つと言われる量子コンピュータが実用化されたこういうことが可能になるそうです。
すごい時代ですね〜

さて、そんな時代が来る前にも、僕は、気が利く社員を育てることが人材育成の到達点と言っても過言ではないと考えています。

現代のようにマニュアル通り一辺倒のサービスではなく、その時、その状況、その相手によって即興でサービスを組み立てる「おもてなし」なんか、気が効く人じゃないとできませんからね。

気が利く社員は社内外を問わずファンが多い

僕は「気が利く」というのをこう定義しています。

「問いを投げかける前に答える」

今、そして、これからの時代の求められる能力です。

弊社のスタッフにニッタさんという女性がいます。
度々、僕のブログで自慢していますが、彼女、本当に気が利くんですよ。
例えばね、僕がセミナー資料をプリントアウトすると、すぐに「資料のホッチキス止め、手伝いますか?」って言ってくれるんです。

エスパーではないかと思うくらい(笑)

「問いを投げかける前に答える」とはこういう事です。

社内の人間に対しこれができるのだから、お客様にも当然のようにやっています。
だから、彼女のファンはすごく多い。
町議選に立候補したら間違いなく当選するとさえ思っています(笑)

さて、そんな人材をどうすれば育てられるか?という話です。

気が利く社員は朝一番の雑談で育つ

ニッタさんは僕が育成したわけではなく、自分でその力を身に付けましたが、彼女の言動に育成の秘訣があると考えています。

とにかく気付くんです。
で、何で気付くかといえば、朝、出社すると仲間と24時間以内に起きたことをよく話すんです。
これが秘訣です。

「グッドアンドニュー」というトレーニング法があります。

24時間以内に起きた「良い出来事」を朝礼などで発表するものですが、このトレーニングで気付きのレベルがUPします。

何の変哲もない日常に思える毎日でも、ちょっとした変化は結構あるものです。
でも、僕を含め多くの人はそれに気付かかないんです。

例えば、僕が今日出社したのは夜中でしたが、いつもクルマがない家に外車が停まっていました。
アルバイトスタッフの服装が新しくなっていました。
どうみても高校生だろうという若者が歩いていました。

これ、実は今日の記事を書くに当たり、今、思い出したものなんです(笑)

これを意図的にやるのが「グッドアンドニュー」ね。
ニッタさんはそれを雑談の中でやっていたんですね。

何も朝礼じゃなくてもいい、朝一番で雑談をするだけでOKだと思います。

社長、特に男性は雑談が嫌いという方もいますが、自分が加わらなくても、せめて社員の雑談を許すことが大切なんじゃないかな?と思います。

「問いを投げかける前に答える」

それは先天的な才能ではなく、トレーニングで身に付くものだと考えます。

量子コンピュータばりの才能に溢れる会社にしたいですね。

あ、今日、一番にニッタさんは「胃腸炎、大丈夫ですか?」って絶対に聞くと思う(笑)

それでは今日も素敵な1日をお過ごしください!

また明日!

 

 

 

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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