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問題が起きない組織ではなく解決できる組織を創る

公開日: : 最終更新日:2016/02/16 人材育成, 学び合い

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よく「あの会社、実際のところはどうなん?」って話が出ませんか?
ビジネス書やメディアに取り上げられる優良企業について「実際のところはどうなん?」という懐疑的な興味です。

僕の地元にも人材育成で有名な企業あり、よく友人から聞かれます。
「実はね、トラブルだらけで…社員は疲弊してるんよ」
そんな答えを期待しているかもしれませんがそうではない。

「実はね、問題だらけなんだけど、社員が主体的に解決してるんよ」
本当に良い会社だと思う。

僕は、良い組織は問題が起きないのではなく、起きてもみんなが主体的に解決に参加する組織だと考えています。

大切なのは、問題が起きた時に、1人1人が主体的に関わること

指示ゼロ経営が進むと、社員が自発的に考え行動するのでそれによってぶつかる事も多くなります。
ウチなんか、しょっちゅうですもん。
会社のどこかで激論している声が聞こえる(笑)

建設的な激突です。
慣れ合っていたらこういう事にはなりませんからね。
でも、理想の組織を「問題が発生しない平穏な組織」と考えている人には「指示ゼロ経営ヤバいじゃん」って映るかもしれませんね(笑)

また、前に進んでいれば必ず問題が発生します。
問題が起きない組織なんてないと思う。
代わりに「問題が表面化しない組織」はあると思います。
そうなるのは、問題の原因を追求されるからです。
そしてそれは社内の「誰か」に行き着きます。
責められると問題を隠したくなるは当然ですよね?
そうなると、周りの人も「私は関係ない」って態度になりやすい。

それでは問題を発展のための糧にできないですよね?

大切なのは、問題が起きた時に、1人1人が主体的に関わることです。

社長具体的ではなく在り方、姿勢を提示する

問題が起きた時には会議を設けると思いますが、そこでの社長の在り方でチームの課題解決力が決まります。

会議ではみんなドキドキです、自分に矛先が向かないか?って。
社長だってそうですわな(笑)

だから社長は第一声で「原因を探るのではなく、どうすれば解決するか?を考えよう」と伝えることが大切だと考えます。
そして「また1つよくなる可能性がある」と。
「どうして」ではなく「どうすれば」をテーマにするってこと。

気持ちが前向きなりますよね?

そして、「私には関係ないって態度はなしね!」と明確に伝えることだと思います。
問題解決の一番有効な方法は、みんなが主体者になることですから。
無関心な人がいたら「そういう態度では、もしあなたが困ったときに誰も助けてくれんぞ」と伝えることです。

社長は在り方だけを提示して、具体的な策については口にしないこと。
できれば関わりたくないというのが本音ですからね、社長がしゃべると、みんな依存してしまう。

「待つ」

沈黙に耐え待つ、というか楽しむ。

最初は辛い沈黙が流れると思いますが、誰かが口火を切って、そこから対話が始まるはずです。集団にはそういう力がある。

こうした習慣が身に付くと、問題が発生しても、社長抜きで勝手にパッと集まって話し合いをするようになると思います。
事後報告だけ社長に来る状態ね。

すべての責任は社長にあると腹をくくったら、黙っていることだと思う。
そうすれば問題発生はギフトに変わると思います。

それでは今日も素敵な1日をお過ごしくださいね!

 

 

 

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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