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怒りと恐れがすーっとなくなる思考法 〜ご機嫌社長でい続けるために〜

組織づくりと人材育成を阻む最大の原因は社長の心にあります。

「任せたほうが良いと思っていても、任せるのが怖い」
「社員がサボるのが怖いために管理を強化してしまう」

こうした内面の恐れが自発的な社員の育成を阻みます。
でも、人は進化の過程で恐れを優先的に起こす生き物なので、これを克服するのは難しいです。

今日の記事は、恐れの克服について書きますね。

人にとって最大の恐れは「死」
全ての恐れは死の恐れから派生していると言われています。
ちょっと実感が沸かないと思うので事例で説明しますね。

例えば、自分の意見を否定されて腹が立った経験は誰にもあると思います。
腹が立つのは第2感情で、最初に抱く感情は恐れです。
なぜ恐れるのかといえば、自分が否定された気になるから。
意見を否定されただけなのに自分が否定された気になる。
自分の否定は、存在の否定で、すなわち死と同じ恐れなのです。

「自分」と「意見」は別物のはずですが、それを一体化してしまうことが原因です。

「自分」と「それ」を分離できるようになると心は平静でいられるようになります。
僕は、その分離のトレーニングを徹底的に行なっています。
それができると、ほとんど腹が立つ事がなくなります。

例えば、先日クルマをぶつけてしまいました、豪快に(笑)

IMG_8504
ちなみに修理代は30万円です…

普通、悲しいしやり場のない怒りを感じますが、僕は大丈夫でした。
それは「クルマ」と「僕」を分離しているからです。
腹が立つのは、「僕のクルマ」と考えるからです。
他人のクルマがヘコんでも腹が立たないのは、そのクルマと自分が一体化していないからです。
分かります?
そう考えられるようになると「この地球上にあるクルマという物体がヘコんだだけ」となる。

自分と、モノや物事との間に起こる一体化と分離はトレーニングである程度はコントロール出来るようになります。

「自分の」意見を否定された。
「自分の」社員がサボった。
「自分の」会社の売上が下がった。
「自分の」財産が減った。

1つ1つに「自分の」と思っていることを意識することで、ある程度の距離が置けるようになるのです。

腹が立った時は、恐れの原因に向き合ってみることをお勧めします。

ちなみに、クルマをぶつけた件ですが、カミさんはものすごく怒っていましたよ。

「私のクルマ、ぶつけやがってからに、この野郎めが!!(怒)」って。

僕のクルマっじゃないってオチでした(笑)

オレだって怒るわな(笑)

それでは素敵なクリスマスイブをお過ごしください!

ワクワクすることに積極的なあなたが大好きです。

 

 

 

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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