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人生の目的地を知るためには目的地を探してはいけない

人生で迷うのは、自分の軸を見失った時、あるいはまだ軸が見つかっていない時です。
道に迷っている状態です。

そういう人を見て、「あいつは何がしたいんだか分からん」と批判する人もいますが、僕は迷う時間は必要だと考えています。

迷うから道がみつかる、そう考えています。

特に、2代目3代目の後継社長は迷う時間が必要だと思います。
先代社長の子どもだったからという理由で継いだ人が多いから、迷うのは当然です。

迷うという現象をよ〜く考えると、意義ある行為だと気付きます。
だって、迷うのは目的地があるからで、それを潜在意識で知っているからです。

「行くべき場所を、実は知っている。でも、そこがどこか分からないから道も分からない」

そんな状態だと考えます。

ゴールを最初に決め、その最短ルートを通るのが合理思考だと思いますが、ゴールが分からないんだからしょうがないよね。

でも、目的地を知るためには目的地を探してはダメだと思います。
迷路とは違う。
探して見つかるものではないと思います。

だから、残された手段は、今に集中して生きることだと考えます。
目の前の仕事で人のお役に立つことをすることだと思う。
喜ばれる悦びの中に、その人が歩く道が立ち現われてくるのだと考えています。

徐々に分かってくるもの。

心血注いでやってきた経験の中から見えてくるものだから、心血注ぐ経験をするしかない。

それでも、その道のゴールがどこかは分からない。
あの世に旅立つときに、「ああ、これをするために生まれ来たんだ」と微かに感じるものだと思います。

未来を見て迷うのではなく、迷いながら今を生きる。

そうすると、歩んできた足跡から、何となく進むべき「道らしきもの」が見えてくるのだと思います。

さて、街中に年末ムードが漂ってきました。
2015年、有終の美に向かいがんばりましょう。

素敵な週末をお過ごしください。

 

 

 

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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