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社員の個性を活かせる社長、潰す社長

才能は選ばれし人にだけ備わっている特別なものではないと、僕は考えています。 誰もが持っているのですが、本人がそれを才能だと認識していないことが多いと思います。 本人にとっては当たり前だから気づかないのです。 今日は、社員の才能を掘り起こして仕事に活用しようという話です。

才能は個性のことである

才能をどう定義するかでそれを発見できるかどうかが決まります。 特別なもの、と捉えると自分にはそんなものはないとなっちゃう。 でもそうではないことを僕はこの書籍で知りました。

sainou

「さあ、才能に目覚めよう」

この本のニクいところは、才能と書いて「自分」と読んでいるところです。
自分に目覚めるということ。
どういうこと?
この本によると、その人固有の思考や感情、行動パターンを才能の種=資源と捉えています。
落ち着きがない、みんなとワイワイやるのが好き、セミナー大好き、自由が好き、頑固さ、神経質といった個性はみんな資源なのです。

それが価値を生み出すなら「才能」になると捉えています。
力を生み出すかどうかは、それを自分で認識することと、活かせるかどうかにかかっています。
そう考えると社内は才能の宝庫です。

おせっかいが才能に昇華した女性社員

弊社の幹部社員に宮原という女性がいます。
彼女は自分の資源を「おせっかい」と捉えているんです。 最初はそれが宝物だなんて思ってもみなかった。
でも、そうだと気付いた瞬間に、それを求める人がいることに気づいたのです。

例えば、地域に住む素晴らしい人材や資源を見ると、それが活かされていないことに勿体なさを感じるのです。
それは僕も感じていたのですが、そう思うだけで終わっていました。 でも、彼女の場合、資源が疼いて行動したくなったのです。
そこで取り組んだ活動が、町内の町内会ごとで行うワークショップです。 「地域の問題は地域の人で解決できることが多い」 「地域の宝を発掘し売りだそう」 特別なファシリテーション技術を学び取り組み始めたところ、それに行政が目をつけて、正式に仕事として依頼を受けるまでになりました。 IMG_5246 ここで重要なのは「おせっかい」はそのままでは役に立たないことです。
ファシリテーション技術と組み合わさって「才能」に昇華するということ。
神経質だって立派な資源です。 それを活かして、トラブルの防止、予防の専門スキルを身に付けたら最強です。 社員が持つ資源を才能に昇華させるためには、社長は個々の個性を認めること、自分の狭い価値観でジャッジしなことだと考えます。

そして、意外と本人は無自覚であることが多いので、仲間に指摘してもらうことが良いと思います。

資源は発見された瞬間に「疼き」が始まります。 それを活かしたくてウズウズする。
才能に昇華したくて叫び声を上げます。
そうしたら思いっきり今の業務に活かしてもらいましょう。
最高の仕事をすると思います。

それでは今日も素敵な1日を!

誰も縛らない、誰にも縛られないあなたが大好きです。

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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