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人材を育成するのではなく、育ってしまう環境をつくる

「おもてなし」の高度なところは、マニュアルを超えた領域だからです。

「その時、その場で、その人が判断して行動する」…それが原則ですからね。

よほど社員に、お客様に喜ばれる意識ないとできませんよね。
それができるのは、会社の文化によるところが大きいい、そう考えています。
「お客様に喜んでいただく事に悦びを感じる」そんな文化です。

社員は社長が知らないところで大活躍している

先週の土曜日は、僕にとってとても嬉しい日でした。
全スタッフが集まる「全体会」なるものを開催しました。
そこでは先程の「喜ばれる悦び」の文化を醸成することを狙っています。

IMG_7731

具体的には、グループワークで「あなただから出来る、お客様や仲間に喜んでいただくアイデア」を出します。

そこには一切の強制はありません。
強制では文化はできないからです。

強制はしないけれど、自発的にそういう活動をした社員の姿をみんなに紹介するようにしています。

「みんなの前で褒める」とは違います。
聞いたまわりの社員が「オレも社長に褒められたい」と感じたら失敗で、「あの人、素敵な生き方をしてるな〜」と感じて欲しいのです。

さて、何が嬉しかったって、全体会の朝、弊社の大切なお客様であり、それ以前に仲間である女性がブログで弊社の事を書いてくれたんです。

スクリーンショット-2015-09-05-8.40.42のコピー
http://ameblo.jp/yasuragi-ohisama/entry-12069584192.html

すごいタイミング!!

弊社に相談に来たのですが、お目当ての社員も僕も不在だった。
そうしたら「私でよければ…」と別の社員が名乗り出て話し相手をしたそうです。
話していたら元気になった。

凄いのはここから。
後日、その社員から「昨日はなんだか悩みを解決してあげられなかったから…」とメールが入った。

感動しましたよ!

やっている人の姿をみんなで共有すること

全体会で、この出来事を紹介して、そのスタッフに感謝の気持を伝えました。
そしてみんなで拍手をしました。

同時に思ったのは、今回のケースはお客様がブログで紹介してくれたから僕は知ることができたのですが、そうじゃなかったら知らなかったって話です。

別に、当該のスタッフは僕に褒められたくてやったことじゃないけど、やっぱり「ありがとう!」は伝えたいですよね。
社員も嬉しいし、それが文化の醸成につながるから。

だからこそ、情報を集めることが大切だと考えるのです。
そして、その手段の1つが全体ミーティングなのです。

「自分はこんな事をしている」
「さらにこんな事ができる」

やらされではなく、進んでやりたくなる環境をつくることが大切。
そのためには、やっていない人に目を向けるのではなく、やっている社員の楽しそうな姿をみんなで共有することだと考えます。

「やらせる」ではなく「すでにやっている」そこに目を向けることだと。

人は生来的に、喜ばれることに悦びを感じる生き物だと思います。
そして楽しい活動には人が集まる。

その本質が発揮される場をつくる、もしくは発動が阻害されない環境をつくることだと考えます。
それでは今日も素敵な1日をお過ごしください!

 

 

 

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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