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論理的思考力よりも「対話する力」が大切

この前、友人と音楽の話で盛り上がりました。
その中で「ROCK」の語源ってなんだろう?って話になり、すぐにGoogle で調べました。
時間にして3分くらい。
◯◯が語源だということが分かりました(笑)最後に教えますね。

led_zeppelin_sound

すごい時代ですよね?
何がすごいかって、これが20年前だったら調べるのに数日はかかったでしょ?
いや、調べる前に忘れてしまうことだってあるだろうし、途中で嫌になって諦めてしまうかも知れない。
調べることにかけていた時間と労力が劇的に減ったことで、「考えること」に集中できるようになったということ。
それは逆に、考える力があるかないかがその人の仕事の価値を決めると言ってもいい時代です。

時代が変わり求められる能力も変わった

これまでの日本は、大量生産、大量消費の時代でした。
その時代の仕事は「早く、安く、たくさん」が求められたので、人材もそれに合った人が重宝されました。
要するに言われたことをキチンとこなせる人。
それは教育にも反映されていて、単一の解を効率よく導き出すトレーニングが主体でした。

でも、今はそうじゃなくなった。
これからの時代に求められるのは、創造の力です。
だから教育は、考える力、応用力にシフトしようとしています。

教育改革の中身を調べてみると、創造の基になる「論理的思考力・判断力・表現力の育成」とあります。
さらに協調力があります。

この協調力ってのがカギを握ると僕は考えています。
「対話する力」と呼んでいます。

相手の気持ちを汲み取った対話により第三の解が生まれる

僕は戦う議論があまり好きじゃありません。
どちらが正しいか意見をぶつけて戦う、国会のような感じね。
対立するAとB、相手を黙らせた方が勝ちで、勝った意見が採用されるスタイルです。
で、まとまらない時は多数決になるのですが、それだと常に少数派は潰されてしまいます。

それよりも対話が好きです。
他者との違いを受け入れ、かと言って自分の意見も犠牲にしない。
多様な考え方や感じ方を持った人たちが集い、同じ目的に向かい対話をする。
そこからは、誰も想像だにしなかった「第三の解」が生まれる可能性があります。
勝つ人も負ける人もいない、そこに居合わせた全員が、アイデアの立案者になる。
そんな感じね。

すごくワクワクする。

相手の気持ちを汲み取った上で、話を進めようとすると自然と第三の解が生まれるような気がします。
そこに求められる能力は、目に見える「論理」だけではなくて、相手の感情や気持ちを汲み取る感性です。
それがないと一方的な意見陳述になっちゃう。

今、学校教育で、論理的思考力を育てるために、新聞を活用する動きがあります。
それは大切なことだと思いますが、小説などの情緒や叙情を育てることも大切だと思う。

それがないと「言っている事は筋が通っているけど、受け入れられない」という事になってしまいます。
対話にならない。

調べる時間が劇的に短縮されたことで考えることに時間と労力を使えるようになった。
せっかくだから、養うのに時間がかかる感性の育成にもまわしたいですね。

社員と、小説や映画について語ってもいいかもしれません。

 

え!?ROCKの語源が気になる?
それは、ここでは恥ずかしくて書けません(笑)
ウィキペディアで調べてみて!

ではまた明日。

 

 

 

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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