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社員を褒めて伸ばす社長の下では、自ら考える組織は育たない

昨日は、初めて高校生を対象にした夢新聞を行いました。
手強かったな〜(笑)

さて、夢新聞はこれまでに通算3194名の方が参加してくれました。
それだけやっていると色んな気づきがあるのですが、その中で、先生(親)と子どもの関係は社長と社員の関係に似ている部分があるという事に気付きました。

今日は、社長の評価を気にしながら仕事をしているとパフォーマンスが落ちるという話です。

上司の評価で生きていると仕事のパフォーマンスが落ちる

夢新聞をやると、子どもたちが大人にどんな影響を受けているか分かることがあります。
夢新聞を書いている最中に近寄ると新聞を隠す子どもがいるんです。
てか、僕も子どもの頃はそうでしたけどね(笑)
お年ごろの女子の場合、単純に恥ずかしいということもありますが、評価をされることを恐れていることもあります。

先生や親が、普段から間違う事に寛容な場合、隠さない。
先生や親が、一方的に良い悪いの評価を下していると、評価を恐れ隠す。
そんな傾向を発見しました。

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美術部の生徒の夢新聞は圧倒的でした

自分の価値観ではなく、誰か他人の価値観で生きていると、その人に評価されるかどうかが行動原理になります。

夢新聞を隠さない子どもは、抑圧の習慣がなく、それ故に、ものすごく自由に振る舞うし、思考も柔軟でユニークです。
大人になったらいい仕事しそうだよね。

それは企業組織も同じで、社員の自ら考える機会を奪うと組織は弱体化します。

お客様の反応が社員の自発性を育てる

人材育成は好循環か悪循環か、どちらかの渦に、常にいると考えています。

悪循環というのは…
社員が自分で考えないから指示・命令をする。→指示をした場合、指示者の評価が必要になる。→しかしながら自分で考えないのでパフォーマンスが低い。→悪い評価、注意点が多くなりヤル気を無くす。→最初に戻る

好循環とは…
自分で何をやるか、どの様にやるかを選択する。→悩んで社長に聞いても「がんばれ!お前ならできる!」と応援ばかりで具体的なアドバイスをしないから仲間に相談する。→教えた人も教わった人も育つ→評価者は上司ではなくお客様になるので依存関係に陥らない→最初に戻る

好循環の場合、社長の役割ってなんだろうね?(笑)
応援団長か!

もちろん、教えて育てその後自分でやっていけるように巣立つことを促す社長もいます。

好循環の最大のポイントは、評価をお客様がすることです。
評価というのは、買ってくれたか?、とか、お客様の声を集めている会社の場合、自分に対する感謝の言葉があったか?、とかそういうことです。

ちなみに、褒めて育てるというのは指示ゼロ経営ではご法度です。
褒められないとヤル気にならない社員を育てるからです。
さらに、褒めないと「社長は人の良いところを見ない」と不満を言い出す…

これがお客様の評価の場合、誰も文句は言えませんよね。
良い結果が出なかった場合、社長は応援団になる。
結果が出た場合、すごいじゃん!と驚き感謝する。

その繰り返しが、自ら考え、自ら結果をチェックし、自ら改善し成長する、そんな組織になります。
さて、6月23日(火)にサポーター論の提唱者、「かっちゃん」こと勝村大輔と「フロリダセミナー」を行います。
今日の話をもっと深めてしたいと思いますので、遊びに来てください。
また、お知らせします!

さて、今日は東京に出張です。

今日も素敵な1日をお過ごしください。

 

 

 

 

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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