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売るために開発したのではなく、喜ばれるためだけに開発したものが売れる

おはようございます。

僕は今、和歌山にいます。
昨日は夢新聞教室と、指示ゼロ経営セミナーのタブルヘッダーでした。
すごく盛り上がって、楽しい時間を過ごせました。

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今日の記事は、売る努力を喜ばれる努力に変えると、結果としてよく売れるようになるという記事です。

ますます売り込みができない時代になる

さて、自分が顧客の立場だと分かることが、売り手の立場になった途端に分からなくなることってありますよね?
その最たるものが「売り込み」です。
恋愛と同じで、押せば逃げる、引けば寄る…顧客が自ら動く、今日は指示ゼロマーケティングにつきて書きます。

先日、ある会議で取引先の方が、これからのセールスに関して的を射た事を言っていました。
「不招性勧誘の禁止」という言葉をご存知でしょうか?
金融商品の販売で法的に定められているもので、要するにお客様が求めない限り、こちらからセールスをしてはいけないというルールです。
「売り込み禁止法」です。
僕は知らなかったし、それでも営業電話はかかってきますよね?

今、それを他の商品、業界に拡大するか検討されているそうです。
「法規制は現実的には難しいが、でも消費者の意識を考えると、法的な問題以前に売り込みを拒絶する意識は大きくなるだろう」というのが取引先の方の考えです。

僕は100%賛同します。
個人情報保護法は、生活者のプライバシー意識が反映され法的整備がなされたのですが、生活者は法律のことはよくは知りません。
なので、例えば、外部から買った顧客名簿を使い電話をかけると怒られることが増えたと言います。違法ではないにもかかわらずです。
そこで違法かどうかの議論は無意味ですよね?

自社に興味のある見込み客とゆるやかにつながる

僕は、夢新聞の活動を通じて大きな学びを得ました。
夢新聞って、営業していないにもかかわらず、次から次へと申し込みをいただくんです。
じゃあ、どういうルートで申し込まれるかというと、一度参加された方のリピートと紹介が一番多い。
次は、僕やメンバーが夢新聞教室の様子をfacebook上にUPして、それを見た方から申し込みが来る。
参加者が、次にサポートスタッフで入ってくれ、その方の紹介で申し込まれる方も多い。
最近では、参加者がFBにUPしてくれるのでさらに拡がりを見せています。

僕たちはそもそも、この活動を拡げる事を第一義とはしていません。
参加者が最後に、会場を出る時に、今まで感じたことのない素敵な気持ちになることだけを考えて活動してきました。
売るために開発したのではなく、喜ばれるためだけに開発したのです。

厳密に言うと、営業っぽいこともしています。
でも、それは「絶対にいい時間になるから、おいでよ!」とサポーターが拡げてくれるのと同じ純粋な気持ちで誘っているのです。

昔、道場六三郎さんが経営コンサルタントとある飲食店に行った時のエピソードが面白い。
繁盛していないお店で、そのコンサルにどうしたら繁盛すると思うかを尋ねました。
「お店のウリを明確にして、それをプロモーションして…」
素晴らしい答えが返ってきたそうです。

でも道場さんの答えは違った。
「今、来てくれているお客様が大満足してくださるように尽くすことだ」

繁栄の法則だと思います。
売り込まなくてもお客様の方から「気になる」と寄って来ていただけること。
抵抗なく寄ってきていただけるように、親切なエスコートをすること。

自分の魅力を磨くことをせずに、口説き文句の研究ばかりしているような人は女性にも顧客にもモテない(笑)

エネルギーの使いどころが、昔と変わってきているのです。

それでは今日も「自社が愛される部分」を磨きましょう。

また明日!

 

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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