泣いて家に帰ってきた僕に、おばあちゃんが言ったこと

もし、あなたが小学生の頃に戻ったとしたら、どんな人生(夢)を描くでしょうか?
今やっている事を描くでしょうか?
それとも全く別の人生を描くでしょうか?

もし後者だったら、それは生きたい人生を生きていないのかも知れません。
でも、昔に描いた夢の通りに生きている人なんてほんの一握りです。

僕もそうです。
僕は、幼い頃は魔法使いを夢見ていました(笑)
おばんちゃんとお風呂に入りながら、そんな話ばかりしていた。
でも、ある時、友達から「魔法使いなんてなれるわけないじゃん」と馬鹿にされて泣いて家に帰ったことを覚えています。

泣いている僕を見て、おばあちゃんは静かに言いました。

「そんな事は他人が決めることじゃない」
「大丈夫、お前は、ちゃんとなるものに成るから」

Tao-&-knowledge-

今日は、静岡県三島市で夢新聞があります。

僕にとっての「なるもの」とは、やっぱり魔法使いだったのだと思います。

夢新聞に参加された親子は、会場に入る時と出る時では、まったく表情が違います。
親子が、互いの存在に心から感謝して、「本当に生まれてきてくれてありがとう」「産んでくれてありがとう」そんな気持ちになる。
心のチカラで現実が変わる。

まあ、僕が魔法をかけたのではなく、参加者が自分でかけたんだけどね。

僕はブログで指示ゼロ経営の仕組みや手法について書きますが、一番大切な要諦は「社長が仕事を、人生を愉しむこと」にあります。

本当に愉しめた時に、それは組織に一気に伝染します。
一瞬で変わることがある。

これも、心のチカラ…魔法みたいなものだと思います。

僕は、幼い頃に想像していた魔法使いにはならなかった。
でも、自分の仕事にその考えが活かされています。

もし、あなたが今、本来の自分を生きられていないと感じても、それは過去に後悔する必要はないと思います。
むしろ、過去は未来を描く財産になると思う。

もし、機会があれば夢新聞を書いてみませんか?
小学生に戻ったつもりで、何の制限もない夢を描くと、きっとそこから、あなたが「なるべきもの」のイメージが見つかると思います。

それを今の現状に落としこむ。

あなたは、あなたがなるべきものなる宿命にあるのだと思います。
そして、そそ開花を待っている人がいるはずです。
誰も縛らない、誰にも縛られないあなたが大好きです!

それではよい週末をお過ごしください。