部下から人間関係の相談を頻繁に受ける上司が引き起こす悲劇

離職の理由の上位に、昔も今も「人間関係のストレス」がランクインします。
人間関係の悪化が企業に及ぼす損失は計り知れません。

例えば、ざっと上げると…

・基本的な連絡が滞りお客様に迷惑をかける
・引き継ぎが上手くいかず業務が滞る
・会議が不活性になり豊かなアイデアが出ない
・助け合いが起きず組織全体として成果が上がらない

他にもありますよね。

人間関係の摩擦は当事者にとっても悩ましいものですが、上司にとっても頭の痛い問題ではないでしょうか?
上司が部下から受ける相談の中でも最も難しいのは人間関係に関する相談だと思います。

ほとんどの場合、話を聞くだけが精一杯だと思います。
相手への嫌悪を他人が変えることはできませんからね。
さらに、部下の中には上司に何とかしてほしいと甘え、やがて何もできない上司に不満を持つ人も出るから大変です。

さて、こうした問題の解決策は「世界を変えること」だと僕は考えています。
どういうことか?

人間関係に問題を抱えた時に、いちいち上司に相談に来るという今の状況(世界)を別のものに変えるのです。

深刻な場合は例外として、人間関係の相談を上司にすること自体がさらなる悪化を招きます。
よくあるケースはこれ。

上司が深から「ちょっと良いですか?」と声をかけられます。
「どうしたの?」と聞くと、周りを気にしながら小声で「ちょっとこの場では…」という。
そこで別室に移動して相談に乗ります。

すると、その様子を見ていた周りのメンバーが疑心暗鬼に陥ります。
「もしかして私のことを話してる?」と。

世界を変えましょう。
人間関係を良くするリーダーは「全員」…これを共通認識にすることです。

僕が尊敬する経営者に、茨城県神栖市にある「谷川クリーニング」の谷川祐一さんがいます。
谷川さんも人間関係を大切にする経営者です。
以前にこんな話を聞き、とても感心しました。

採用面接の時に「小さい子どもがいるんですが、学校行事がある時には早退させてもらえますか?」と聞かれた時に谷川さんはこう答えるそうです。

「私には分かりません、もし、あなたが普段から仲間に貢献していたら、そういう時に仲間は助けてくれるでしょう」

人間関係のリーダーたれ、ということを求めているのです。

繰り返しになりますが深刻な場合は例外ですが、メンバー主体で最高に人間関係の良い職場をつくること、これが僕が考える素晴らしい世界なのです。

それでは今日も素敵な1日をお過ごしください。

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