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人が感情の生き物である以上、感情を理解する人が成功する

AIが非常に発達しています。
それにより、近未来にはなくなる職業が増えると言われていますよね。
自動運転システムが普及したらタクシーや運輸のドライバーは失業するかもしれません。
経理も給与計算などのデータ入力作業もAIがやる時代になります。

僕は、これからは人間じゃなきゃ出来ない仕事しか残らないと考えています。
そして、その1つは「感情」を扱う仕事だと。

企業の人材育成も「データ処理」から「感情を動かすスキル」へと変わっていくと考えています。

AIはまだまだ感情を理解できない

以前に、科学技術館に行った時にコンシェルジュのAI姉さんがいました。

IMG_5154

会話ができるのですが、すごく冷たい。

僕:「美人ですね」
AI:「それはどうもありがとうございます」(抑揚なし)
僕:「独身ですか?」
AI:「ちょっとお答えできません」(馬鹿にしたような言い方に聞こえる)
僕:「どんな男性が好みなんですか?」
AI:「次のお客様がいますので、そろそろ終わりにしたいと思います」(スルーかよ!?)

すごくKYですね(笑)
てか、公衆の面前でこんな質問をしてるオレもか?(笑)

まだまだAIは感情は理解できません。
おそらく人間が違和感を感じないほどに発達するには相当な時間がかかると思います。

感情の領域こそ人間に求められる分野で、同時に今やっている仕事に感情の要素を加えることが「必要とされる人材」になると考えています。

社員には、人間だからできる仕事をしてもらおう

仕事の中には、感情の要素を加えると、さらに素晴らしくなるものがあります。
例えば、文書。
文書は、何かを伝え、何らかの行動を促すものですが、行動へのモチベーションは感情です。
感情が動かないと行動への自発的なエネルギーは生まれません。

こう書くと難しく感じますが、要するにこういうこと。

IMG_5189

ウチの社員が作ったBBQの通知なんですが、かなりアホですよね?
参加費「大人 時価」って何だ?(笑)

ウチでは、文書などの情報を伝える時に鉄則を定めています。

それは「それを読んだ(聞いた)人が、どういう気持ちになるか?」というもの。
「何を理解するか?」も大切ですが、もっと重視しているのは「何を感じるか?」です。
感情は行動の原動力だからです。

BBQの場合、「楽しそう〜 参加しようかな?」という気持ちになってもらうことですよね?
それを最初に設定して、そのために何をどういう手順で伝えるかを考える。

こうしたトレーニングで「伝える力」が育ちます。
チラシなどのセールスレターも上手になります。

読み終わった時に何を感じて欲しいか?
相手の感情とシンクロさせるのです。

「キレイで見やすくて分かりやすい、でも欲しい気持ちにはならない」そんなチラシ、多いですよね?

感情にフォーカスしてないからです。

感情を動かすコミュニケーションはトレーニングで育つ能力だと考えています。

社員には、人間だからできる仕事をしてもらいましょう。

それでは素敵な週末を!

 

 

 

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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