AI時代に活躍するのは「のび太」のような人
AIの時代には「のび太」のような人が活躍するという話をメディアで見て、なるほど〜!と膝を打ちました。
どういうことかというと、叶えたいことや困りごとがある時に「ドラえもん、助けてよ」と泣きつくことが大切ということです。
一人で悩んでいないで、ドラえもんというAIを活用し、どんどんと課題を解決していけば良い。…そんな時代になったということです。
しかし、ここで重要なのは「泣きつき方」です。
叶えたいことや困りごとがある時に、「どうしたら良いか?」と聞くのは、人間としての主体性を放棄することを意味します。
「どうしたいか?」は自分で考え、その実現方法をAIに頼るというのが愉しい活用法だと思います。
逆に、そう考えると、夢のある時代だと思うのです。
誰もが、東京大学を首席で合格するパートナーを、安価で持てるのだから。まさに、ドラえもんの世界が、すぐそこまえ来ていると思うのです。
とまあ、こんな話をビジネスパートナーにしたら、面白い話をしてくれました。
「賃上げ問題はAIで解決できる可能性がある」と言うのです。
その方とは、特定社会保険労務士の大沼 恭子さんです。
10月2日(金)に、大沼さんとコラボセミナーを開催するのですが、その打ち合わせの際に出た話です。
最初は、AI活用で生産性を上げるという類の話かと思ったのですが、そんなものではなかったのです。
どういうことでしょうか。
今、ビジネス市場は「機能的価値」と「感性価値」の二極化が進んでいます。
前者の課題は、万人にとって便利なモノを効率よく市場に流すことです。当然、今は市場は飽和しているので、真っ赤っ赤のレッドオーシャンです。
対し、後者は、特定の人の心に刺さる情緒的な価値創造がテーマになり、市場は無限につくり出すことができます。
万人にとって便利なもの市場で勝ち抜くか?
感性価値の高いもので独自化を狙うか?
コンビニに行くと二極化が顕著に表れています。
ハサミやカッター、ホチキスなどの便利なものは、もはや一種類しか置いてありません。
一方、ビールやタバコなどの感性価値が高いものは、商品を見つけるのも大変なほど種類が豊富ですよね。
当然、前者のAI活用は、業務効率向上による利益創出です。
対し、後者は、AIに作業を任せ、社員は人間にしかできない創造活動に集中することを狙います。
両者ともに、賃上げの原資を稼ぐことができるわけですが、大沼さんは、後者…感性価値創造のためにAIを活用したら面白いと考えており、実際に実践を始めています。
僕が経営支援で関わっている保育園でもAI活用を進めていますが、その意図は、保育士さんが人間にしかできない仕事に集中できるようにすることです。
その実現のために、AI活用と併せて、指示ゼロ経営の文化づくりにも力を入れているのです。
その昔、子どもたちは「ドラえもんが欲しい」という夢を描きましたが、それが現実のものになろうとしています。
ドラえもんに何を頼むか?…経営の舵取りが問われる時代になったと思うのです。
さて、大沼さんとのコラボセミナーは10/2(金)に開催します。
テーマは「賃金は社長からもらうものから全員でつくり出すものへ」
持続的な賃上げのために、社員一人ひとりの創造性を引き出し、会社の付加価値を高めていく方法を学びます。
商工会議所主催のセミナーで参加費無料。どなたでも参加でき、リアル会場とオンラインを選ぶことができます。
大沼さんの実践事例も聞くことができますので、是非、ご参加ください。
↓詳細はこちらから。

