理想の会社とは、自分たちの手で理想に近づけることができる会社

自分の手で良くできないから会社に不満を持つようになる

理想の企業とはどういうものでしょうか?
休みが多い、残業がない、賃金が高い、やり甲斐を感じられる、自由がある…
挙げればキリがありませんし、人によって求めるものが違うから一概に評価できるものではありません。

でも、僕は指示ゼロ経営をやってきて、理想の会社とは「自分たちの手で理想に近づけることができる会社」だと考えています。

今は理想に到達していなくても、自分たちに意思さえあれば実現できる可能性を秘めた会社だと考えるのです。

どんなに良い会社にも悪い部分はあります。
その会社の良い部分に惚れて入社しても、すぐに慣れてしまい悪い部分に目が行き不満を感じるのが人間というものだと思います。
絶対的な楽園などない。

自分たちで理想に近づける事ができないと、エネルギーが鬱積して会社に対し不満を持つようになります。
かと言って、経営者がすべての社員の望みを叶えて上がられるわけがありませんよね。
聖徳太子じゃないんだから(笑)
おそらく一部の人の望み、経営者が妥当だと考える望みだけが叶えられていると思います。

自分で叶えられないのだから不満のエネルギーを会社にぶつけるのは自然のことだと思います。

指示ゼロ経営では、社員が経営者の支配下に置かれず経営に参画します。
考え決めるのは上、実行するのは下という構図ではなく、意思決定の段階から参画します。

すると必然的に自分たちの手で理想に近づけることができるということになります。

プラス面とマイナス面を考慮できる社員は、究極的に自由になれる

ただし、参画するにはそれなりの作法が必要になります。
参画はするが言いたい放題、好き勝手では会社がおかしくなります。
これでは対立しか起きません。

参画の作法とは「プラス面とマイナス面、双方を考え意思決定すること」です。
プラス面しか考えないから好き勝手になるわけです。
儲かっていないのに賃金を増やしたら会社がおかしくなります。
そうなると、最終的に自分たちの望みが途絶えてしまいます。

プラス面とマイナス面を考慮した上で、何が必要か?を意思決定できる…これが自由になる基本です。

社員にこれができるようになると、経営者は聖徳太子になる必要はありません。
社員さんの力で会社が勝手に良くなっていきます。
社員さんからすれば、世界一魅力的な会社を自分たちの手で創ることができます。
高業績、高賃金、残業減少、休日の確保、やり甲斐のある仕事、これらは最低でも実現できるでしょう。

すると会社が自分にとって大切でかけがえのない存在になるわけです。
そうなると、もし会社の業績が悪化したり、お客様からの評判が悪くなった時は、社長と同じ様に悩むようになります。

有り体に言うと愛社精神を持つようになります。
自分事と捉えるようになります。

もちろん、全部の望みが叶うわけではありませんが、自分たちの手で理想に近づける事ができるという事実は社員さんの大きな希望になるでしょう。

今、日本人の働き方が見直されようとしています。
様々な方法がありますが、持続可能性が高い方法は、社員が自律的に参画することだと思います。

理想の会社とは「自分たちの手で理想に近づけることができる会社」だと思うのです。

それでは今日も素敵な1日をお過ごし下さい。

誰も縛らない、誰にも縛られないあなたが大好きです!

 


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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。株式会社Tao and Knowledge代表 株式会社たくらみ屋代表 一般社団法人夢新聞協会理事長。
指示・命令をしなくても自分たちで課題を発見し行動できる組織「指示ゼロ経営」を提唱する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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