リスクを覚悟で冒険に出れる人には2種類のタイプがある

身近に「挑戦する企業」はありませんか?
僕のまわりにもあります。
事業が衰退して、もうダメかも?と思った時に思い切った冒険に出て成功した企業もいます。
順調に成長しているのに次の一手を打つ挑戦社もいます。

そんな企業を見ていると本当に凄いと思います。
時代は急速に変化するのだから、自ら冒険に出ないといけない状況に追い込まれると思うからです。

今日は冒険できる人の特徴を考えてみました。

冒険への第一歩を踏み出すことが強く求められる時代になった

時代は工業化社会から感性社会へ移り変わりました。
生活者はモノに満たされているから、モノを大量に作って売るというスタイルが限界に達しています。
僕には大学生の子どもがいますが、彼らが中学生の時に「クリスマスプレゼントは何が欲しい?」と聞いたことがあります。

ところが即答できないのです。
欲しいものが多すぎて…ではなく、「何が欲しいか、自分でも分からない」そんな理由です。
この時に僕は本格的な成熟社会の到来を感じたのでした。

モノが売れない時代…企業は頭を抱えますよね?
でも、モノに満たされても人間の欲望は全く減っていません。欲求が高度で抽象的になっただけです。

「人間に欲望がある限り商売は不滅」そう考えると未来に希望を感じることができますよね。

ところが、それは黙って待っていたら恩恵は受けられません。
自ら過去を捨て冒険に出ないといけない。

でも、挑戦にはリスクがつきものです。
誰でも怖い。

冒険できる企人は何が違うのか?

1人が怖かったら、仲間とともに冒険に出る

僕は、冒険できる人には2種類いると感じています。
1つ目は、親から絶対的な受容を受けて育った人です。条件なしに肯定された人。
しかも心が柔軟な幼い頃に受容された効果は大きいと思います。

え!?もう手遅れ?…そう思った方も大丈夫です。

2つ目は、仲間がいる人です。

例えば、僕は夢新聞という活動をしています。
自分の夢が実現し活躍が将来、新聞に載ったとして、その新聞に何が書かれているかをイメージして新聞を手作りするワークショップです。

2010年に200人ほどが参加する大きなイベントがあり、その懇親会で友人が「夢新聞ってのがあったら面白くない?」と酔った勢いで言い出しました。
僕は「それは面白い」と思ったのですが、何せ酔っ払ったオヤジ集団です。明日になるとケロッと何もなかった事にしてしまいそうだということで、200人の前で発表することにしました。
「僕たちは、今、夢新聞プロジェクトを立ち上げました。夢新聞を全国に広げます!」

詳細はまだ何も決まっていないのに全国に広げることを決めてしまった 笑

9年経った2019年現在、全国で8300人以上が参加するプロジェクトに育っています。

僕は実体験を通じて思いました。
仲間がいたから宣言できたのだと。
そして途中で色んな困難があったけれど、それを乗り越えられたのも仲間がいたからです。
また、三人寄れば文殊の知恵でとても豊かなアイデアも生まれました。

「前に踏み出す勇気」
「諦めずに考え続ける根気」

職場も同じだと考えるのです。
1人1人に細分化された仕事を割り振る企業も多いと思いますが、それでは勇気も根気も限られると思うのです。
人によってバラツキもある。

挑戦が求められる時代には、チームで対応することが重要だと考えます。
チームに対し課題を与える。
1人では解決できない、チーム全体で挑む課題を持たせることです。

経済産業省がこれからを生きる力に社会人基礎力を挙げています。

「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」の3つからなります。
この中の「チームで働く力」にフォーカスすれば、他の2つはついてくると考えるのです。

御社はどうでしょうか?

親から絶対的な受容を受けた人ばかりでなくても、チームでならできると思います。

それでは今日も素敵な1日をお過ごし下さい。


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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。株式会社Tao and Knowledge代表 株式会社たくらみ屋代表 一般社団法人夢新聞協会理事長。
指示・命令をしなくても自分たちで課題を発見し行動できる組織「指示ゼロ経営」を提唱する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。
著書に「リーダーが『何もしない』とうまくいく」がある。

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