小さくて個性的な地元のお店が、僕たちの思い出を創ってくれた

僕は、全国どの地方都市も同じような風景…大きな道沿いを大手の看板が埋め尽くす風景が美しいと思えません。
風景だけ見たら区別がつかないほどに、あの電機店、あの紳士服店、あのハンバーガーショップの看板で埋め尽くされている。

僕も利用するし、なくなったら不便だと思います。
でも、もう、地方都市の個性は大きな道沿いには少なくなりました。

一方で、どんな街にも昔から地元のお客様で成り立っている小さなお店があります。
そこに美しい光景が広がっていると思います。

僕の街には美味しいうなぎ屋さんがあります。
ふる里の味と言いますが、僕の町の代表はうなぎだと思います。
みんなその味で育ったから、帰省すると多くの人がうなぎ屋さんに殺到して、この時期は予約が取れません。

天竜川沿いの狭い道沿いにあるからクルマのすれ違いに苦労します。

だからいつも歩いて行きます。
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子どもの頃、親戚が集まると必ず行きました。
セミがけたたましく鳴く住宅街を歩くと、どこかの家から甲子園のラジオ中継が漏れてくる。
店に近づくと、うなぎの香ばしい匂いが漂ってくる。

僕は、こういう風景が美しいと思います。
だから、小さな商店にはがんばって欲しい。

また、こうした当たり前の風景の中から幸せを感じられる感性を大切にしたいと思います。

便利であれば幸せか?

そんなことを思いながら、これから歩いて新盆まわりに行きます。
その中には、その昔、個性的な商店を営んでいた方もいます。

最高のリスペクトを込めて手を合わせたいと思います。

それでは素敵なお盆にしてください!

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。株式会社Tao and Knowledge代表 株式会社たくらみ屋代表 一般社団法人夢新聞協会理事長。
指示・命令をしなくても自分たちで課題を発見し行動できる組織「指示ゼロ経営」を提唱する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。
著書に「リーダーが『何もしない』とうまくいく」がある。

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