思いは決断を超えて、衝動的に行動に現れる。

おはようございます

今日は、明日、東京で行われる夢新聞教室の準備をします。
用意するアイテムが30個以上あるので、チェックリストを見て落ちがないようにします。

さて、何かにチャレンジする時に、「スキルが身に付いたらやろう」と考えることはないですか?英語が身に付いたら留学しよう、とか。
集客ができるくらい有名になったらイベントをやろう、とか。

決してそれは間違いではないのですが、それでは、いつまで経っても英語の勉強をしないなんてことになりかねません。

今日は、「やると決めてから、どうやるかを考える」という思考もあるという話です。

先日、愛知県岡崎市で行われた夢新聞で、講師デビューをした山本和弘さんという方がいます。夢新聞協会「一般社団法人ドリームペーパーコミュニケーションズ」の認定講師の1人なのですが、講座に参加した時は人前で話をすることすらおぼつかないような状態でした。

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でも、彼には思いがあった。
熱い思いが。

僕は、その時点ではあえてそれを聞きませんでした。
だって、彼の行動を見れば分かるからです。

認定講座の第1級講座は2日の日程で行われるのですが、初日の懇親会が終わるのが夜9時過ぎです。
彼は、懇親会が終わると長野県から岡崎市に一度戻って、新聞配達の業務をして、朝8時から始まる2日目の講座に参加するくらいの人なのです。

で、凄いのは、認定講座を受ける前から夢新聞教室の開催を決めていたことです。
できるようになってからやる、ではなく、「やると決めてから、努力して出来るようになる」という思考なのです。

カッコいいですよね?

準備はすごく大変なのですが、綿密に計画を立て、何度も練習を重ね当日に挑みました。
彼の仲間も応援に駆けつけてくれました。
すごく緊張しているのが分かりました。

何度もベロをかみながら、でも、真剣に伝える。
本当に伝えたいことだから、話しているうちに目に涙が浮かぶ。

その姿に、僕は胸を打たれましたし、仲間たちは「普段とは別人だ」と驚いていました。

参加者の感想が全てを物語っているように思いました。

「忙しい日々を送る中で、どうしても参加したくて来ました。来て正解でした。目の前にいる我が子が生まれた時の感謝の気持が甦り感動しました。そして、私が子どもの夢の応援団長だということに気付きました」

年齢は関係ない、挑戦する姿があったからこその成功なのだと思います。

「どうかお子さんの良いところを認めてあげてください」

心からの思いがあるから、伝わったのだと思います。
思いは決断を超えて、衝動的に行動に現れる。

素敵ですね!

それではよい週末をお過ごしください!

また明日。