昔、師匠に言われた「ビジネス成功の要因の半分は運だ」の意味を考えてみた

僕の友人に、すごいく運が良い人が何人かいます。
絶妙なタイミングで最適な出会いがあったり、出会いにより状況が好転したり、波に乗って進んでいるような感じなんです。
決して順風満帆ではないが、確実に進んでいます。

彼らは何が違うのか?
運は良くすることができるのか?
そもそもビジネスに運は必要なのか?…今日は、不思議なことを考えてみました。

運は「自分がすべきことする道」で拓ける

僕が30代前半の頃、師匠に「ビジネスで成功するために必要なことは?」と聞いたことがあります。
その方は僕が予想だにしなかった事を言いました。

「ビジネスモデルが半分、残り半分は運だ」

ええー!?

博打みたいなものかいか?と唖然とする僕に師匠は言いました。

「運という字を見ると分かるよ」

その言葉を胸にしまい、しかしあまり意識することなく生きていました。
そして47歳になった今、この事を考えると、やっぱり運が半分はあると思うのです。
それは博打的なものではなく、自分で創り出すことができるものだと感じています。
それは師匠が言うように「運」の字に秘訣が隠されていると。

運とは「運ばれる」と僕は解釈しています。
どこに?
成功に向かって?…そんな世俗的なものではないような気がしています。

「考えても分からないものに、運ばれていく」としか言いようがないのです。
それは「自分がすべきことをする道」と言い換えても良いと思います。

その道を生きている時に運が良くなると思うのです。

あまりに抽象的な話なので具体例を基に考えたいと思います。

自分の原体験から運ばれる道が視えてくる

新聞店は購読者の減少により、非常に苦しい状況に身を置いています。
そうなると話題に登るのが「売れる商品ない?」「どんな商売が儲かるかな?」という話です。

僕は今どき、そんな商品も商売もほとんどないと思っています。
あったとしても皆んなが扱っていてレッドオーシャンなはずです。

この考えは、「正解は外にある」という発想から来るのだと思います。
しかし、運の話をすれば、正解は内にあると思うのです。

例えば、僕の友人に、大阪で新聞店を経営する本川誠さんがいます。
人生を楽しみまくっている、とても運の良い人だと思います。

およそ2年ほど前に「宿題カフェ」なるものを新聞店に併設しました。
学校が終わってから子どもたちが集まってきては寺子屋のように過ごす、託児的な場です。
僕は、このアイデアを本川さんから聞いた時に、正直、失礼なことを思ってしまったのです。

「本川さん、子どもの頃、宿題やったことないでしょ?」

ごめんなさい(笑)
どう見ても昔、ヤンチャだった匂いがするんだもん。

彼は、別に子どもたちの学力を上げることや、託児サービスをやりたくて宿題カフェを開いたわけではありません。
子どもたちが家に帰ってからの家族と過ごす時間を思いっきり満喫して欲しいという想いから始まった事業なのです。

想いは、その人の体験から紡がれます。
色んな出来事があり、人との出会いを通じ、醸し出されるものだと。
本川さんの想いは、まさに彼の人生の結晶だと思うのです。

そして、その想いを昇華させる道が、彼が運ばれる道なのだと。

その経験をした彼だから、経験から紡がれた想いを持っている彼だから、多くの人が賛同し支援してくれムーブメントが拡がるのだと感じています。

彼を見ると、運が良く見えるのは、こういう理由があるのだと思います。

師匠の言った意味がようやく、何となく分かってきたような気がしています。
運は自分の内面にある。

僕にも、あなたにも、運ばれるものがある、そう信じています。

それでは今日も運の良い1日をお過ごし下さい!

 


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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。株式会社Tao and Knowledge代表 株式会社たくらみ屋代表 一般社団法人夢新聞協会理事長。
指示・命令をしなくても自分たちで課題を発見し行動できる組織「指示ゼロ経営」を提唱する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。
著書に「リーダーが『何もしない』とうまくいく」がある。

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