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只者が、只者ではないくらいに成長した、多田という男

おはようございます。

「踊る阿呆(あほう)に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らな損々」という名言がありますが、世の中には人の批判ばかりで、踊っていない人もいます。
それに善悪はないのですが、ものすごく損だと思います。

今日は、「これぞアホ!」(褒め言葉です、念のため)という男から、変革を起こす人材について学びたいと思います。

僕の親友に多田啓二という男がいます。
彼は今、僕が代表を務める一般社団法人ドリームペーパーコミュニケーションズ(夢新聞協会)の事務局長をしています。

tada写真の映り方に彼の人柄が現れている(笑)

出会いは3年ほど前。
突然、アポ無しで僕の会社に来ましたが、僕は不在でした。
自分の携帯番号を記した置き手紙があり、僕は正直「変なヤツなだな〜」と思いつつも変なヤツは好きなので電話をすると、「すぐに行きます」とすっ飛んできました。
誰かから僕のことを聞いて、僕にある種の憧れを抱いているようでした。
「只者ではない人をつなぐ男、多田です」という挨拶が気に入り親交を深めました。

1年ほどして、僕は夢新聞のメンバーに彼を誘ったのでしたが、そのキッカケは2人で飲んだ時のことです。
海外に住む共通の友人がいて、その方が2人が初めて飲むということで、お店に頼んで料理の差し入れをしてくれたんです。調度良く酔いが回って、「さあ、次の店に行くぞ!」と席を立とうとした時、彼は言いました。
「あ、まだ◯◯さんにいただいた料理が少し残っていますから食べてからにしましょう」

僕は少し、自分が恥ずかしくなったのですが、同時にコイツと一緒に仕事がしたいと思いました。
多田は、ただのサラリーマンですが(笑)、すごい勉強家で、夢新聞を一般社団法人にする提案をしました。
それが昨年に実現して、第1位回目の講座が行われ、全国から受講生が集まりました。
さっそく沖縄では支部が立ち上がり、今年中には全国展開しそうです。

先日、松本市で行われた、経営コンサルタントの神田昌典さんの講演会を彼が企画しました。
実質的に、夢新聞協会の運営ですが、色んな方の協力を得て成功裏に終わりました。
彼の思考は、「できるかどうか?」ではないんだよね。
「やる!」と決めてから、どうやるやを決めるというアホな思考手順を踏むのです。
だから、色んな人に批判されました。
「無謀」「無計画」「手配が悪い」
彼はすごく悩みましたが、僕は「そいつらをギャフンと言わせてやれ!」と無責任なアドバイス(?)をしただけでした。
行動が伴っている人の批判は聞く価値があるけど、そうでなければ聞かないというスタンスです。

僕は行動しない批判者をつまらないヤツだと思っています。
だって、夢新聞メンバーは、「ヤツががんばるのなら、自分にできることをしよう!」と黙って行動したからです。
人によってできることは違うし限界もあります。
でも、一緒にやらないのなら批判もしない、批判するのなら行動もする。やるのなら、自分にできることを自分の意志でやると考えるのが夢新聞メンバーなのです。

神田昌典さんは懇親会で、多田くんの名前を上げて、彼のような人材が新しい世界を創ると言っていました。
神田さん、良いこと言うじゃん〜!

講演会の翌日、彼は協会の理事に、あるお願いをしました。
「今回の収益で、あるセミナーに行き資格を取りたいがいいですか?」と。
全員が、お前が稼いだ金なんだから自由に使いなよ、と金額も聞かずOKというアホな賛同をしました。

彼はすでにサラリーマン発想ではありません。
金が欲しければ、金を使いたければ、自分で稼ぐと考えているのです。

夢新聞協会は指示ゼロ経営で動いています。
ビジョンと方向性が共有できたら、1人1人がそれに向い、勝手に走り出す。
走りながら調和する。
みんなで雁首揃えて「何をやろうか?」なんて考えない組織なのです。

夢に向かい走る人は、まわりに批判者も生むが、賛同者も集める。
エンパワーメントの力があるのです。
踊る阿呆(あほう)に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らな損々、ってね。

ふう、これくらい褒めておけば、僕からの無茶ぶりを、これからも快く受けてくれるだろう(笑)
彼も、最初に僕に対し抱いた憧れが幻想だったことに気づく頃だからな(笑)

あ、とんでもなく責任重大なミッションを、彼が「その資格」を取ったら投げようと思っています。

多田ですが、只者ではないのですから。

それでは今日も素敵な1日にしましょうね。

また明日。

 

 

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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