*

未来を予測する事は不可能、でも大まかな方向性を知れば自社のビジョンは開ける

おはようございます。

朝から笑ってしまいました。
ネットを覗いていたら、「ノストラダムスの2015年の大予言」なんてスレッドが立っていました。
1999年で終わるはずじゃなかったのか?
マヤ暦の終わりで世界が滅亡するはずだったのは2012年でしたっけ?
どっこい生きている(笑)
しかし、この手の予言、みんな好きですよね〜。

nosutra

さて、この様な個別具体的な予言は不可能ですが、経営は先を予測して準備する営みであることは間違いありません。
「こんな欲求を持った人が増える」とか「こういう社会になる」と言った抽象的な予測は必要であり、それは可能だと思います。
それに合わせ、事業の形を変えていく必要があると考えます。
例えば、セコムの創業者、飯田亮さんは50年前に、日本の安全神話が崩壊することを予測して事業を立ち上げました。
当時、「何言ってんだ?こいつ」と思われたはずです。
でも、その未来に向かって着々と準備を進めた同社は、ホームセキュリティの分野では他社の追随を許さない存在になっています。

今日は、その1つの方向性…僕が学んで納得した知見を僕なりに書きたいと思います。
僕はそれで事業の方法性を決めていますが、間違いではないと実感しています。

時代が進む、大まかな方向性は知ることができる

僕が欲求の進化を体感したのは、大学時代の経営学で学んだ「マズローの欲求段階説」でした。
当時は、バブルが弾けた直後で、世の中が欲で満ちていたように覚えています(笑)

念のため、欲求段階説を簡単に説明しますね。
人間の欲求は段階的に発達していくという説です。

一番ベースに来るのが「生理的欲求」です。これは分かります、生物だもん。
2番目は「安全の欲求」。文字通り安全に暮らしたいという望みです。
3番目は「所属と愛の欲求」です。社会に身を置いているという欲求です。
4番目は「尊敬の欲求」。3番目の欲求が満たされたら、その社会(所属)の中で一目置かれたいという自我に基づく欲求です。
5番目は「自己実現の欲求」です。自分がなり得る最高のものになりたいという欲求です。

大学時代、社会は「尊敬の欲求」が主流だったと思います。
例えば、ブランドブームがそう。決して品質重視ではなかったと思います。ステータスが欲しかっただけ。他者から一目置かれたいという欲求だったと思います。
だからブランドだと一目で分からない服なんて嫌だったもん。

その時に、担当教授がこう言いました。

マズローの説が正しいとすれば、あと20年ほどすればブランドを見せびらかすような消費が恥ずかしいという時代が来るかもしれない。自分らしい消費が起きるが、それは多様で、企業がそれに対応するのは難しい。

いち早く成熟社会を迎えたドイツなどを例に出していましたが、エコに対する意識は当時の日本の20年先を行っていました。
欲求が成熟すると、社会全体を慮る人が増えるが、日本もやがてそうなる。エコに意識の低い企業は消費者からそっぽを向かれるだろうと言っていました。

僕は、当時それを信じられませんでした。
でも、今、日本もそうなっています。
僕は、一連の変化を見て分かったことがあります。
それは、人間の欲求、精神的な成熟度が上がっていて、それにより企業が提供するものも変わっていくのだと。

人の意識変化を知る。社会の変化を知る

社会は人の集合体ですから、最小単位の「人」に精通することが社会の方法性を予測することに役立つのだと思います。
一方で、社会の様々な変化が人の意識にも影響を与えるので、社会に精通することも大切です。

例えば、いつの時代も災害が起きると人の絆意識は強まります。
一旦、極端に盛り上がり、また落ち着くが、以前よりはベースアップする。
そうなると、生活者の欲しがるものも変わりますから、製品開発や売り方も変わります。

さて、僕がこうした予測において参考にしているのが、経営コンサルタントの神田昌典さんです。僕の師匠である、ワクワク系マーケティング実践会の小阪裕司先生の毎年恒例の年初イベントで、ずっと神田さんとのトークセッションをやっていましたが、毎回テーマは「時代の潮流に自社のポジショニングをどうするか?」というものでした。

正直、僕は神田さんの意見に賛成できる部分とそうでない部分がありますが、こと時代の潮流に関しては非常に有益だと思っています。
そこで、神田昌典さんの講演会を、僕が代表を務める夢新聞協会「一般社団法人ドリームペーパーコミュニケーションズ」で開催することにしました。

協会の主要メンバーの中に神田さんのお弟子さんが3人もいて、その関係で開催することになりました。

中期的な予測に基づき、2015年をどうデザインするか?ということが分かると思います。

時代が変わってから動くのもありですが、漠としていても方向性を知っている方が自分のペースで走ることができますからね。

時間のある方は是非、ご参加下さい。

開催要項は以下の通りです。

『2015年、飛躍のための流れとタイミング』
開催日時
2015年1月23日(金)

会場
ホテルブエナビスタ 松本3Fグランデ
www.buena-vista.co.jp/

19時 開演:18時30分開場
参加費 7,560円(税込)

講演会のお申し込みはこちらからお願い致します。
http://kokucheese.com/event/index/248775/

懇親&交流会(定員 50名)
21時 開始
参加費 8,800円(税込)
※当日現金でお支払い下さい。
23時 終了です!

素敵なクリスマスをお過ごし下さい!

 

 

 

The following two tabs change content below.
米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

記事を気に入ったらシェアをしてね

  • twitter
  • facebook
  • google+
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存
  • LINEで送る
  • twitter
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

ブログの読者になる

ブログの読者になると新着記事の通知を
メールで受け取ることができます。
読者登録はコチラ

ブログの読者になる

ブログの読者になると新着記事の通知をメールで受け取ることができます。

読者登録はコチラ

文字サイズの変更

標準 拡大
  • twitter
  • facebook
  • google
  • feedly
  • livedoor
  • rss
責任は「取るもの」ではない「果たすもの」である

仕事に責任はつきものです。 誰だって無責任な人は嫌いですよね? 「言っ

あなたが情熱を感じてきた事が、あなたの事業の未来を形づくる

「◯◯すべき」という言葉が多い会社は窮屈で自由な発想が生まれません。

現場のことは現場で解決する…主体的な現場を創るための社長の心得

企業でよく「末端」って言葉を使いますよね? 「末端の人たちの仕事」なん

何屋といったカテゴリーに縛られず「自分の表現の場」と考えると道が拓ける

タウンページにある業種のカテゴリーが役に立たない時代になったと実感して

変化に素早く対応できるチームにしたければ役職は決めない方が良い

何かをやろうと思った時に、すぐに実行に移せる会社は強いです。 成果は行