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仕事の手を抜かない社員を採用時に見極める方法

■その社員は手を抜いているのではなく、仕事の基準が低いのです

おはようございます。
最近、仲のいい友人と飲むと、必ず締めにラーメンを食べてしまいます。
翌日、ケータイの写真を見ると、意味もなく写真を撮ってたりね。

IMG_5829

さて、ラーメン屋さんで思い出しました。
僕の家からクルマで30分くらい走らせたところに有名なラーメン屋さんがあります。
「まずい」で有名な店。
話題になるくらいで、「そんなに不味いなら一度行ってみようか!」ってなるから結構混んでるんだよね(笑)
僕も確かめたくて行きましたもん。

え?味?
評判通り、安心の味でした(笑)

疑問に思うのは、みんなから不味いと言われているのに改善しないことです。
名店とはいかなくても、改善を繰り返せば人並みくらいにはなると思うんだけどね。

僕の考えですが、その店主、「ワークスタンダード」が低いのだと思います。
それか不味さで口コミが発生するのを狙っているか、どちらか(笑)

ワークスタンダードとは、仕事の出来映えに対する水準のこと。
どこで妥協するか?そのラインでもあります。
これが高い人は誰に言われなくても徹底的にハイクオリティを追求します。
低い人は簡単に妥協してしまいます。

このスタンダード、人によって違うんですね。
こだわる人とそうじゃない人がいます。
以前に、ある著名な経営者かイチロー選手のことを、こんな風に評価していました。

彼は、野球以外の分野でも、ビジネスでも何でも、ある程度のポジションにまでは行くだろう。一切妥協しない姿勢と、目標達成のためのセルフマネジメントを徹底できるから、どんな分野でも活躍すると思う。

イチロー選手の師である、個・仰木彬さんも、「誰でもあのくらい練習をしたら一流になれる。でも、あそこまで努力できる人はいないけど」と言っていましたが、イチロー選手も相当にワークスタンダードが高い人なのだと思います。

ワークスタンダードのズレが社長のストレスになる

ワークスタンダードは人によって違います。
基礎体温が違うように。
だから、上司よりも低い水準を持った部下がいると、上司はストレスを感じます。
いい加減に仕事をしていると映っちゃうんですね。

でも、厄介なのは、部下には手を抜いている自覚はないのです。
それがその人の基準だから。

ワークスタンダードは、徹底に徹底を重ねれば水準を上げることは可能だと思います。
でも、それには相〜当な根気がいりますよ。
相〜〜〜〜〜当に(笑)
僕は、そこにエネルギーを費やすなら、最初から水準の高い人材を入れた方がいいと思います。
見極め方があるんです。
採用試験で、時間制限付きの難しいグループワークをやってもらうのです。
決して解が出ないくらい難しい問題を。
水準の低い人は制限時間の3分前になると、さっさと「まとめ」に入ります。
たいした解が出ていないにもかかわらず。
残り3分にならないと勝負に出ないウルトラマンも困りますが、終了直前で「ま、いっか」をやってしまう人はもっと困ります。

水準が高い人は、それでは気持ち悪いのです。
だから終了時間の、その瞬間まで考え抜きます。
人によっては、集中するあまり、終了の合図で時間が終わったことに気づく人もいます。
それを見ると、時間管理ができていないように思ってしまいますが、スタンダードが低いよりははるかにマシだと思います。

採用すべきはこういう人、と僕は考えます。
妥協ラインが高いから、とことんやる。
仕事をすることで、さらなる成長を遂げる人材です。

「任すに足る人」
指示ゼロ経営に必要な人材です。

ま、社長自身のワークスタンダードが低いと、誰でも採用しちゃうんだけどね…
それでは今日も素敵な1日を!

 

 

 

 

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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