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いかに多くの役者に喜んでもらえるか?…そのデザインで経営は決まる

良い結果は「良い予感」から生まれると思います。

物事が上手くいく時って、「ああ、こんな風になるんだろうな〜」という根拠のない予感があると。
もちろん不安や怖れもありますがね。
逆に、まったく良い未来が描けない時は、その通りの現実が訪れることが多いと思います。
そして「思いもよらぬことが…」となる(笑)
思った通りになったんだけどね。

今日は、何かにチャレンジする時に良い予感を感じるにはどうすれば良いか?…そんなことを考えたいと思います。

経営とは、いかに多くの役者に喜んでもらえるか?…そのデザインである

商売はやってみなければ分かりませんが、やる前から失敗が確定しているビジネスもあります。
それは「誰の喜びにも貢献しない商売」です。
そんなのあるんかい?って感じですが、一瞬で淘汰されるので事実上、この世に存在しないのです。
または、人と社会の役に立つ商売だったのが、自社都合を優先し業績を落とす企業も結構あると思います。
大体、そういう時は社員さんは薄々嫌な予感を感じながら仕事をしていることが多いと思います。

では良い予感はどこから生まれるのか?
僕は「喜ぶ役者の数」で決まると考えています。
社長が望むものを、社員さんも望んでくれたら心強いですよね?
社員さんの家族も望んでくれたらさらに強い。
さらに、自社が望むものをお客様も同じように望んでくれたらこれは実現しなわけがないと予感できるわけです。
そういう会社、あるよね?

これが社会に好影響を与えるもの…「社会が望む」になったら確信を持てるでしょう。
あ、最後には「天が望む」って境地になると思うのです。
自社という生命体が、自分がなるべきものになっていく「ミッション」を生きる指示ゼロ経営の神髄です。

経営とは、いかに多くの役者に喜んでもらえるか?…そのデザインだと考えています。

「役者が増えると良い予感が生まれる」

例えば、先日、指示ゼロ経営ベーシックセミナーに参加された、岐阜でヘナ専門美容室を経営する武藤 花緒理さんがそうでした。
HPはこちら

武藤さんは昨年の秋に採用セミナーに参加されました。
セミナーでは求人広告に「想い」を書くことを学びます。
職ではなく「生き甲斐」を求める自発性の高い人を集めるために欠かせない要件だからです。
で、採用活動をしたら本当に想いに共感してくれる人が入社しました。

指示ゼロ経営ベーシックセミナーには、新しく採用したスタッフさんを連れてきてくれましたが、そこで僕は驚くべき光景を目にしました。

幸せになる役者がたくさんいるビジョンだから、それを願うスタッフやお客様が集う

セミナーの冒頭に、自己紹介を兼ねて「なぜ来たか?」を伝え合います。
動機を明確にすることで学習効果が高まるからです。

そこで、なんと!入社して3ヶ月ほどの若い女性が凄いことを言いました。

「これからヘナが世の中に広がっていき、ウチの店も大きくなりスタッフ数も増えると思います。その時に備え指示ゼロ経営を学びたいと思います」

予感なんてもんじゃない、未来を確定させている。
未来を懐かしんでいる。
これが入社したてのスタッフさんから出るなんて、僕も初体験です。

なぜ、こんなことが起きるのか?
それは武藤さんの想いの質にあると考えています。

実は、武藤さんに初めてお会いしたのは10年ほど前だっと記憶しています。
その時からヘナについて語っていました。
軸がブレていないのです。
なぜ、ブレないかというと、そこには自分だけの想いではなく役者の幸せがあるんだよね。
なんせミッションは「人と自然がつながる〈もの〉と〈場所〉をつくりHAPPYな人を増やす」ですからね。

多分ですが、このミッションは何度も考えて修正した末に辿り着いたものではないかと推測しています。
カタチだけ、額に入れて飾るだけのミッションではない。
「真に正直な想い」なのだと思います。

幸せになる役者がたくさんいる、そんな想いだから、それを同じように願うスタッフさんが集うし、お客様が集う。
そして、良い予感、いや、それを超えた「確定した未来」が描かれるのだと思いました。

良い結果は良い予感から生まれる。

幸せになる役者をもう一度チェックしてみてはいかがでしょうか?

それでは今日も素敵な1日をお過ごしください。

 

 

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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