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「面白くない」を「面白い」に変えるとビジネスチャンスになる

スタッフの個性を活かすと、社長の発想を超えたアイデアが出る

おはようございます。
いよいよ年末っぽくなってきましたね〜。
弊社は年末感を少し早く感じるんです。
年賀状印刷のサービスをやっているから。

もう10年以上やっていますが、毎年売上が上がっています。
工夫しているのは、とにかく不便を解消するということ。
ほとんどの人にとって年賀状って面倒臭いものです。

ウチは新聞販売店なのでチラシで告知しますが、お客様から「◯◯番のデザインでお願い!」と電話で注文を受ければ、印刷して、朝、新聞と一緒に届けることができます。
さらに、代金は月末の新聞代と一緒に引き落としできます。
電話一本で済むというのは便利ですよね?

さらに数年前から、宛名書きサービスも始めましたが、これも好評。

我ながら素晴らしいサービスだと自画自賛していますが、今年は根本的に逆の発想で成果を上げています。

スタッフが企画した今年のサービスは、僕が考えたものとは180度逆の発想でした。
年賀状を面白いものにするという発想です。

まずはイベントを開催しました。
絵手紙教室です。
お客様で絵手紙のサークルを主宰している方を講師に招き教室を開きました。

IMG_5778

その数日後に、消しゴムで作るオリジナル判子の教室も開催。

IMG_5800

たくさんのお客様にお越しいただき、イベントは大成功でしたが、実は、「製作したものでオリジナルの年賀状をつくりませんか?」というチラシをその場で配って受注したんです。

IMG_5798
綺麗な絵に、自分の判子が押された、世界に1つだけの年賀状です。
楽しい時間を共有して、いいものが出来たら、それを使いたくなるというのが人情というもの

用途を提案したわけです。

 

スタッフの好きなことが新しい価値創造につながる

このサービスは、弊社の牧内という女性スタッフが発案して企画、実行をしました。

IMG_5799ちなみに僕は駐車場係(笑)

彼女、プライベートが充実しているんです。
ワクワクすることに積極的という、我が社の社訓のお手本のような人です。
ボルダリング(岩登り)や、クラフトに興味があり、その手のイベントがあると聞けば積極的に参加するような感性の高い女性です。

その特技・才能を活かして行ったのが今回の企画です。
僕では絶対に思いつかないですね。
僕は、面白くないものは簡素化して面倒をなくするというタイプなので、それを面白くするなんて発想には至らない。
もし、弊社に自由に仕事ができる風土がなければ、今回の売上はなかった。

社長の限界を超える可能性を秘めているのが、自律型組織です。

今の時代、社長だって何をやるのが正解か分かりません。
挑戦して、失敗したらやり直す、トライアル&エラーを繰り返すことが重要ですが、それをトップダウンでやったら組織はあっとう間に疲弊してしまいますし、社長だって気を遣って挑戦しづらくなります。

トライアル&エラーが活性化するのが、権限が小規模に分散された自律型組織なのです。

変化が激しい時代にあった組織形態だと、僕は思います。

さて、僕もそろそろ年賀状の準備を始めますかね。

それでは今日も素敵な1日をお過ごしください!

 

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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