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仕事が嫌いな社員が仕事に熱中するにはどうすれば良いのか?

仕事を好きになる一番の方法は、仕事の愉しさを身体で体験することだと思います。
一度、醍醐味を知ってしまったら病みつきになりますよね?
逆に、それを知らずに何十年も働いている人もいると思います。

一度、愉しさを知ると組織はレベルが一気に底上げされます。
「あの時の愉しさをもう一度」ってみんなが思うからです。
例え、チームの調子が悪くなっても自力で取り戻そうとします。

今日は、どうすれば仕事を好きになるか?…そんな事を考えたいと思います。

仕事が愉しくなるためには何が必要なのか?

世の中には愉しい仕事とつまらない仕事があるのは事実だと思います。
人によって好みはありますが、多くの人が愉しいと感じる仕事と、辛い、退屈と感じる仕事があります。
でも、それで愉しさの全てが決まるわけじゃない。
どんな仕事も愉しく仕上げることができると考えています。

仕事が愉しくなるのには原則があります。
まずは、自分で決められる事が多いこと。
これは、イコール「任された」ってことね。
仕事に支配されるのではなく、自分で仕事をコントロールできるとすごく愉しくなります。
コントロールするってことは、自分で品質を良くすることができるってこと。
自分の個性を仕事に活かすことができる。
そうした挑戦ができる、任されることは仕事の醍醐味です。

あと、人と協働するのも愉しい。
「人間の最大の関心事は人間」という事実があります。
本当に、人の話が好きですよね〜
カフェにいるグループの人間観察をすると、ほぼ100%誰かの話をしているもん。
怖くもあるけどね…
仲間と仕事をする…これも醍醐味の1つです。

だから指示ゼロ経営では社員を1人にしません。
チームにミッションを与え、複数で取り組んでもらいます。
1人では怖くてできないことも仲間となら勇気が湧く。
1人では知恵が出なくても「三人寄れば文殊の知恵」が生まれる。
仲間とやると仕事は抜群に愉しくなりますし、達成した時の悦びもひとしおです。

そして、それらを通じ、成長を実感できることも仕事の醍醐味ですよね。
もしかしたらこれが一番の醍醐味かもしれません。

理屈ではなく身体で愉しさを覚えること

僕が主催する指示ゼロ経営セミナーでは講義を最小限におさえてあります。
その理由は、指示ゼロ経営(自律型組織)は頭で考えてできるようになるものではないからです。まずやってみる…これを「行入」と言います。
行入の対義語は理入です。
理入も大切ですが、物事はやらないと出来るようにはなりません。
いくら泳ぎ方の本を読んでも、実際に水に入らないと泳げるようにはなりません。

そこで僕を含めた参加者で架空の会社(自動車メーカー)をつくります。
一応、僕が社長ですが、社長が病気になり現場で指示が出せなくなったという前提で(笑)、「自分たち」で課題を解決する体験をします。
1つ1つ、集団が指示ゼロチームになるための要件をワークを通じ身体で覚えていきます。

ワークを通じ身体で覚えたことを次のワークに活かしていく…その繰り返しで指示ゼロチームが出来上がるってわけ。
これまで100%、例外なくそうなっています。
そして、集大成となる最後のワークに挑戦します。
そのワークは、現代のビジネスが直面する課題=正解が分からない課題です。
言い換えれば、無数に正解がある課題です。
メンバー1人1人が、ミッション達成のために自分にできることを自分の意志で決め行動すれば集団の知恵が活性化して課題を解決することができます。

終わった時に、参加者の皆さんは「そうか!普段からこういう風に仕事をすれば良いんだ」と体感で理解します。
だから会社に帰ってから現場に落とし込みやすいのです。

仕事は本来、とても愉しいものです。
でも、それがただ辛いものになっているとしたら、それは何かがおかしいからだと思います。
何がおかしいのか?
社員が自分で決められることが十分にあるか?
仲間と協働して取り組むようになっているか?

一度、チェックしてみてはいかがでしょうか。

仕事の醍醐味は一度味わうと病みつきになります。
そうなったら、もう勝手に成長する集団の出来上がりです。

どんな仕事も工夫次第で愉しいものに変えることができる。
そんなことを考えながら今日のブログを書きました。

それでは今日も素敵な1日をお過ごし下さい。

ワクワクすることに積極的なあなたが大好きです!

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共有された目標に向かい、社員さんが自分たちで課題を見つけ考え協働し成果を創る。
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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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