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未来への種まきをしている企業がやっている上手な発想法

■最初は効果、後で効率が原則です

おはようございます。
昨日は、弊社主催の実践型セミナー、「オンリーワン事業モデル構築塾」でした。
参加者の方の感性の高さに、いつもながら驚きを隠せません。
出会いが一番のご褒美ですね。

さて、今日は、何か新しいことを始める時の思考法について書きたいと思います。

以前にテレビで見たんですが、コンビニのおにぎりの開発ってすごく上手にやっているんですよ。新商品を開発するときの第一段階は、美味さの追求に集中するそうです。
コストなど現実的なことは考えない。
専門家を集めて、ひたすら美味しさの追求をします。
で、最高の試作品ができたら、今度は別のチームが現実的な課題を考える。
コストです。
これが先にコストを考えてしまったら、美味しいおにぎりはできませんよね?
最初から現実的なことを考えたら、斬新な発想は出ません。

とても上手な思考手順だと思いました。
これを「先効果、後効率」と言うそうです。

ONIGIRI

僕の従兄弟に大手のメーカーに勤めている人がいます。
研究開発部門なんですが、最近、仕事が窮屈になったと嘆いていました。
昔は、すごく自由に研究ができたのに、今は、成果を出すことを強く要求されるそうです。
そのメーカーはレクリエーション分野のメーカーです。
最初から「効率」を要求されることで、面白い製品が開発できなくなってしまったと言います。無難でつまなら製品ばかりになってしまった。

そういえば、ソニーをはじめ、昔は尖っていてイノベイティブだったのに、今は、創造性に欠けるというか、面白みのない企業が増えたように思います。
社会的な背景が原因だとは思いますが「先効果、後効率」の原則を踏んでいないのが原因だと思います。

創造性には遊びが非常に大切です。
現実的なことは一切無視して創造に徹する遊びの時間があるかないかで、企業の未来が決まると言っても過言ではないと思います。

それをする人がいるか?
それに時間を割いているか?
そして最も重要なことは、それに従事する社員を信頼できるか?ということ。
目標で縛らないとサボるという不信頼があったら、そんなことは任せられませんよね?

人が持つ、積極性や自律性、成長意欲、組織への貢献意識を信頼できる人だけが、未来を創ることに時間と人員を割けるのだと思います。

リーダーの仕事は楽じゃない、ほとんど修行に近いですね(笑)

それでは今日も素敵な1日をお過ごしください。

また明日!

 

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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