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一大決心をする時は損得勘定じゃなく情熱ですべし 〜海外に渡った友人の決心〜

商売に損得勘定は必要ですが、一大決心をする時は損得勘定よりも情熱を優先させたほうが良いと思います。
その理由は、そうしないと続かないからです。
何か困難に直面した時に損得勘定だけだと「得しないんだったらや〜めた」って諦めやすいから。
損得勘定は頭(理性)で行いますが情熱は感性です。
感性を開き、自分の心の声に耳を傾けることが大切だと考えます。

お客様にお渡しする領収証1000枚にメッセージを書く女性

「成功の対義語は失敗…ではなく諦め」という言葉がありますよね。
成功者は成功するまでやり続けたとも言えます。
真偽のほどは分かりませんが「雨乞い成功率100%の部族」の話を聞いたことがありますが、なんてことはない、降るまで雨乞いを続けるそうです(笑

継続は決断よりも難しいと思います。
僕なんか、やると決めて、気付けば無かったことになっていたことがたくさんありますもん。

「成功=想いの強さ×行動量×改善量」という方程式がありますが、この式が成り立つには、想いの強さが不可欠だと思います。
損得勘定を超えた、人生を賭してやりたいという情熱です。

僕が尊敬する友人(女性)にそんな方がいます。
彼女と出会ったのは今から5年前のお盆です。
「すごい人がいる」と共通の知り合いが紹介してくれた彼女の職業は、新聞店の社員さんでした。
本当に舌を巻くほどに凄いんです。
新聞代の領収証、1枚1枚すべてに感謝のメッセージを書くんです。
その数1000枚以上、毎月です。
目が眩む。

彼女はトップセールスでしたが、僕は新聞店のスタッフで終わる人ではないと感じました。
その通りでした。

一大決心をする時は自分の内面から湧き上がる情動に耳を傾ける

彼女には海外でレストランをやりたいという夢があったのです。
「なんでまた?」と尋ねると、本当に熱い想いを語ってくれました。
貧しい国の女性が体を売って生計を立てている現状をなんとかしたいという想いです。
海外で知り合い仲良くなった女性がそんな生活をしていて、彼女に辛い気持ちを打ち明けたそうです。

友人は僕にこう言ったのを今でもハッキリと覚えています。
「彼女は私にこう言ったんです。『貧しい現状でそうせざるを得ない、でも私にも心があるんだよ…』と」

目に涙を浮かべそう僕に語った友人の想いは、怒りでも同情でもない、人生を賭した決意でした。

数ヶ月して彼女は海外に飛び立ちました。
レストラン経営の目的は雇用の創出です。
女性が体を売らなくても済む環境を自らが創り出しています。

僕にはこれまでの人生でここまでの一大決心をしたことがありません。
これからは…分からないけどね。
領収証1000枚にメッセージを書くことはできませんが、これからもブログを書き続けます。
損得勘定は大切です。
でも、一大決心をする時は自分の内面から湧き上がる情動…情熱に耳を傾けることだと思います。

あ〜、ブログを書いていたら久しぶりに彼女に会いたくなってしまったわ。

それでは今日も素敵な1日をお過ごし下さい。

 

 

 

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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