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モチベーションの柱は何本もある。1本ずつ建てて行こう

人が一番力を発揮する時はどんな時でしょうか?
好きなこと、楽しいことをしている時。
意地や悔しさを感じている時。
自分のためにやっている時。
人に喜ばれることをしている時…
様々だと思いますが、僕は、その全てが揃った時だと考えています。

「モチベーションの柱は1本ずつ、確実に建てる」…今日はそんなことを考えたいと思います。

なぜ、その大学生はビジネスセミナーに参加するのか?

最近、たくらみ屋のセミナーに大学生が参加してくれます。
名を、庄子文人くんと言います。
有名大学の商学部に通う大学1年生です。
先日は夢新聞の認定講座にも来てくれました。
なぜ大学生が参加するのか?
彼は、1年前まで「社会人になることはつまらない事」と感じていました。
企業はブラックで社畜になるというイメージを持っていた。
それが岩手県一関市にある「京屋」という染め物店に出会ってから考え方が変わりました。
「すごく仕事を愉しんでいる」「夢がある」
出会いで考え方が磨かれ、学生のうちに多くの素敵な人と出会いたいという思いからセミナーに参加しています。
だから懇親会出席率100%なのです。
19歳だから酒は飲まないけど(笑)

僕は彼が参加してくれるとすごく嬉しいのです。
そして、講座の一部を彼に説明してもらう無茶ぶりをします。

なぜか?
彼のため…実はそうではないのです。
「彼に将来出会う人たちのため」と僕は考えているのです。
大学生になった瞬間に、仕事に対するイメージが変わりそれを探求しようと行動している彼には「役割」があるはずだからです。
まだ出会っていない…でも、将来、彼に出会うことで救われたり人生が豊かになる人がいると予感しているから。
彼が「なるべきもの」になっていく、その課程を生きていると考えているから、将来彼に出会う人のために、彼をちょっと鍛えようと老婆心を燃やしているのです。
無茶ぶりは鍛えられますからね。

彼は現在、自分のために受講していると思います。
今はそれで十分だと思います。
でも、在学中には「次のモチベーションの柱」を建てて欲しいと考えています。
まあ、余計なお世話なんだけどね(笑

世界の舞台で戦う男のモチベーションはどこから来るのか?

僕の中学時代からの親友に、馬島誠という男がいます。
大学時代に高圧電流に触れ、下半身に障害を負っていますが、彼はバンクーバーパラリンピック・アイススレッジホッケー銀メダリストです。

趣味の延長で始めたアイススレッジホッケーでしたが世界で活躍するまでになった。
趣味で続けるモチベーションと世界で戦うモチベーションはまったく違います。
柱を増やしていかないと苦しいトレーニングに負けてしまいます。

最初は身体を動かすことが好きというモチベーションでした。
のめり込むうちに負けたくないという意地が出てきた。
もちろん自分のためにやっている…
でも、それだけでは世界では戦えないのです。
限界の壁にぶつかりました。
その時に、京都にある怪物企業「株式会社ヒューマンフォーラム」の創業者、出路雅明さんに「他喜力を持て」というアドバイスを受けました。
「自分の活躍で喜んでくれる人を思え」というアドバイスです。

そこから変わりました。
僕の感覚ですが、他喜力を持ったことで「楽しい」+「苦しい」=「愉しい」になったと感じています。
伝わりますかね?このニュアンス。

馬島は今、2020年東京に向け種目をパワーリフティングに変えました。
毎日、信じられないヘビーなバーベルを上げています。

競技種目が変わっても彼の役割は変わらないと思います。
彼の姿で喜んでくれる人がいる…
家族や友人はもちろん、メディアを通じて彼の生き様に触れた人の心に生きる力を与えるという役割だと僕は感じています。

それがまた彼に新たなモチベーションの柱をもたらすのだと思います。

僕は人には役割があると信じています。
その人だからできることで人に喜ばれ「あなたに出会えてよかった、ありがとう」と言われた時に人生が開花するのだと。

「なるべきものになる」
そのヒントは、好きという感情かもしれないし、負けたくないという意地かもしれない。
それを通過して「喜んでくれる人がいたら最高に嬉しい」と感じることができたら、それが本当に自分がすべきことなのだと思います。

モチベーションの柱を1本ずつ建てていきたいですね!

それでは今日も素敵な1日をお過ごし下さい。

 

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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