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物事はそもそもシンプル。シンプルに考える3つの秘訣

物事はシンプルに考えた方が上手く行くと言われますよね。
僕もその通りだと思っていますが、でも、それが結構、難しい。
そもそも物事は複雑なように思えて、そうじゃない。
いたってシンプルなのに、それを複雑にしているのは自分だということに気づきました。

今日は、シンプルに考えるための秘訣を、僕なりに考えてみました。

道理で考える

そもそもシンプルなものを複雑化してしまう原因の1つに「知識」があると思います。
人は課題に直面すると、これまでの経験や知識に頼りますよね?
まっしぐらにゴールを目指せば良いのに、経験や知識にすがり複雑にしてしまうがあると思います。

例えば、以前に弊社では新聞配達員の遅刻に頭を悩ませていた時期がありました。
毎日、電話をしないと起きないスタッフがいる。
で、対策を考えました、知識に頼って。
まず「人は意義が分からないと行動しない」という原則で考えました。
そこで、当人と「なぜ時間通りに出社しないといけないのか?」を話し合いました。
何か変だな〜と思いながら(笑
そして「行動の評価」を行いました。
人は正しい行動を評価されると、それを繰り返すという原則があるからです。
「おお。◯◯さん、ちゃんと時間までに来たね〜偉いよ」と。
何か変だな〜と思いながら(笑

で、効果が出たかというとそうでもない。
そこで、僕が頭にきて「起こされなければ時間通りに来れないようじゃ新聞配達員は勤まらんな。どうするよ?」と言った途端に、遅刻がピタリと止まりました。

ニュアンス、伝わってますか?
道理で考えるってこういうことだと思いました。

根本原因を見つける

「起きている問題はたくさんあるが、それらは1つか2つの原因から派生している」
このことを僕に教えてくれたのが、たくらみ屋の相棒、森本繁生さんです。
「ボトルネック」という考え方です。
最近、ブログの更新頻度が高いです。
https://shigeomorimoto.jp/

たくらみ屋のブログもチェックしてね!
https://takuramiya.com/blog/

例えば、咳が出る、熱が出る、頭が痛い、節々が痛い…
様々な症状の根本源が肺炎だったら、その治療をしなきゃ改善しません。
個別の問題に対処していたら一向にラチがあかないですよね?

企業も同じだと思います。
例えば、弊社の母体である新聞販売業界は今、様々な問題に直面しています。
購読者の減少、折込チラシの減少、人手不足…どの会議に出てもその話題で持ちきりです。
で、それらに対し色んな対策を立てるわけですが、いまいち効果が出ない。
それはボトルネックに手を付けないからです。
僕は、ボトルネックは「業態の陳腐化」だと考えています。
商品にも企業にも業界にもビジネスモデルにも「寿命」があります。
それは何人も抗うことができない。
新たな成長を描くビジネスモデルに転換する必要があると考えています。
新聞をつくって売る、仕入れて売る…それに縛られずに、今ある資源を使い生活者のお役立つ価値を創り出すことを考えれば、起きている様々な問題が消え去ると思います。

シンプルにゴールを目指す

「人は手を加えたがる生き物である」…僕はそう痛感しています。
売れるように、市場調査をしたり、新しい販売チャンネルを加えたり、新しいマーケティング手法を取り入れたり…
社員がヤル気になるために朝礼をやったり、ありがとうカードを導入したり、指示ゼロ経営セミナーに行ったり(笑

あれやこれやと手を加えたくなるのが人間です。
でも、多くの企業が加えた末に、やたらと複雑になってしまい成果が出ないことが多いと思います。

シンプルにゴールを目指すのが良いと思います。

以前に、サッカー日本代表の元監督、岡田武史さんがこんなことを言っていました。

シンプルに発想すれば、フィールドの真ん中をドリブルしてシュート!!ってのが一番いい。
でも、敵はそうはさせてくれないから色々戦術を考えるのだけれども、複雑に凝らないことが大切。シンプルに発想する。

よくできた手法を考え出すことを目的にしちゃうことってありますよね?
でも、それをすると複雑になり成果が出ない。
シンプルにゴールを目指すと、シンプルな手法が生まれるのだと思います。

そもそも物事はシンプルにできているのだと思います。
それを複雑化するのは自分。

というわけで今日は、シンプルに思考するということを結構、複雑に考えてみました(笑)

それでは今日も素敵でシンプルな1日をお過ごし下さい。

 

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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