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組織を活性化したければ「ええヤツ」を育てるべし

元気な企業はスタッフがイキイキと働いています。
それはミーティングに表れ、ワイワイガヤガヤと自由に発言し創造的なアイデアが生まれます。
対し、ドンヨリとした雰囲気の会社もあります。
ミーティングではみんな下を向いている…発言がなく社長ばかりが喋っています。

ワイガヤは企業の健全度を示すバロメーターだと考えます。
どうすれば活性化するのか?…今日はそんなことを考えたいと思います。

組織活性化のキーワードは「心理的安全性」である

ワイガヤが起きるためには集団内に「心理的安全性」が確保されていることが必須になります。安全な場ってことね。
発言を無視される、怒られる、馬鹿にされる…そんな雰囲気の中で発言するのはとても勇気が要りますよね?
発言しない方が利口ってなっちゃう。

大から小まで、企業はアイデアから全てが始まります。
エジソンは「1%のひらめきと99%の汗」と言いましたが、アイデアがなければ努力はしようがありませんよね?
たった1つのアイデアが企業を救うってこともあると思います。
だから会議を安全な場にして活性化することは企業の一大事だと考えるのです。

安全な場になっていないというのは、何も怒られる、馬鹿にされるといった事ばかりではありません。
一番多いのは「反応が薄い」ということです。
僕はセミナー業をやっているのですごく実感していますが、参加者の中に「うんうん」と反応してくれる人がいるとすごく話しやすくなります。
先日、大阪で行ったセミナーにもそういう方が数名いました。
京都に居を構える「株式会社ヒューマンフォーラム」の社員さんです。
僕の話を「うん」「なるほど」って声に出して聴いてくれるんです。
僕が「これ理解してくれてます?」と聞くと「ハイ!」って声に出す。

同社はカリスマ、出路雅明さんが創業した服屋さんです。
畳2畳ほどのワゴンで始めた商売が、今や年商数十億に成長しました。
僕は出路さんに色んなことを教えてもらいましたが、その中で印象に残っているのが「社員教育は”ええヤツ”を育てること」という言葉です。

「ええヤツ」…どんな人でしょうか?
人の話をしっかり聴く。
困っている仲間を助ける。
人間として当たり前のことができる人だと思います。
それが習慣化しているのがヒューマンフォーラムという会社なのです。

アイコンタクトと頷きで組織は一気に活性化する

愛の逆は無関心という名言がありますが、本当にその通りだと思います。
無反応は人を不安に陥れます。
集団を不活性に陥れます。
よくいるでしょ?
会議中に目をつぶって腕組みしている人って。
怖くてとても発言する気になりませんよね?
もしかしたら、それをしなかったら会社を救うアイデアが生まれたかもしれません。
すごく勿体ないことだと思います。

とは言っても、悪意があってこれをしている人はほとんどいないと思います。
ただ習慣がないってだけの話だと考えています。

では実際にどうすれば良いのか?
手っ取り早く組織を活性化する方法は、全員で「相手の話を姿勢よく聞く」という共通認識を持つことだと考えています。
本当に効果バツグンですよ。
僕の指示ゼロ経営セミナーでもこの話をしますが、その後のワークが一気に活性化しますからね。

キーワードは「アイコンタクト」と「頷き」です。
簡単でしょ?
安全な場を創ることは全員にとってメリットがあることだから、共通認識にしやすいですよね?特に、指示ゼロ経営途上の会社では社長が影響力を持っていることが多いので、まずは社長が心がける必要があります。

アイコンタクトと頷きは発言がしやすくなるだけでなく、議論が建設的になる効果もあります。特に反論がまろやかになる傾向があると感じています。
相手の発言を態度で受け止めた後に出る反論は「いや、そうじゃない」ではなく「それならそうしよう」と建設的になりやすと思います。

人材育成というと何か特別なスキルを身につけることを考えてしまいますが、まずすべきは「ええヤツ」の育成だと考えます。
一番、手っ取り早く効果が出ますからね〜!

それでは今日も素敵な1日を!

 

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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