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あなたが情熱を感じてきた事が、あなたの事業の未来を形づくる

「◯◯すべき」という言葉が多い会社は窮屈で自由な発想が生まれません。
逆に「◯◯がしたい」が多い会社はとても活性化していると感じています。
でも、多くの社長が「すべき」発言が多いんじゃないか?と思っています。
社長は責任感が強いから、自分の想いよりも義務を優先する癖があると思います。

指示ゼロ経営(自律型組織)がなぜ、指示命令がなくても動かと言えば、目指すべきゴールがあるからです。
そして、ゴールには必ず「想い」があるでしょ?

今日は、社長の正直な想いはどこにあるのか?…そんなことを考えたいと思います。

人の集団はたった1人の想いから動き出す

社長は「これがしたい!」とハッキリ言葉にすることが大事だと考えています。
明確な意志を言葉で表すこと。
しかも、それは「正直な想い」であることです。

自律型組織はいきなり完成するものではありません。
徐々に集団に伝染していくもの。
イメージはこんな感じです。
社長が「これがしたい」と想いを語ります。
それが具体的でもそうでなくても良いと思います。
「1人1人が個性を発揮し活躍する会社を創りたい」といった抽象的なものでもOKだと考えます。
それを聞いた社員の中で、特に挑戦派の人が「それ良いね!」と合意します。
彼らは好奇心が旺盛で新しもの好き…イノベーターです。
イノベーターが動くと、それを見た周りの人の心が動き、どんどん賛同者が増えていきます。
で、全体の4割に伝染ると「みんなが「やっている」と認識が集団の中に出来上がります。

これがムーブメントの原則で、それは「たった1人の想い」から始まります。
想いがなければムーブメントは起きないと思います。

しかし、明確な想いを持って起業した人は少数で、多くの社長が「成り行き」で起業したり先代から引き継ぐことが多いと思います。
カタチはあるが想いがない状態ね。
だから魂を吹き込むことが大切だと思うのです。

人は誰しも想いを持って生きているはずです。
ただ封印しているだけだと思います。
何かを見て感動する、誰かに憧れる、許せないと思う…これらはその人に何かしらの想いがあるからです。
感情が動く原因を探ることで想いが言語化されると考えています。

あなたという人間の本質は、あなたの人生のあちらこちらに散りばめられている

想いとは言い換えれば「情熱を感じること」だと思います。
それは人によって違ってきます。
困っている人を助けることに情熱を感じる人もいれば、革新的なことに挑戦することに情熱を感じる人もいます。
ちなみに僕は、人が自分の才能ら本来の力に目覚めた瞬間を見ることにこの上ない情熱を感じます。
だから指示ゼロ経営をやっているわけです。
夢新聞をやっている動機も同じね。

情熱の大元が分かれば、事業をどうして行きたか?も観えてくると思います。

ところが情熱は見えないものだし、それに正直に生きることを躊躇するので、なかなかカタチにしづらいと思います。
持ってはいるが活かされない事が多い。

「これがしたい!」と言える社長になるためには、今一度自分の情熱の大元を探ることだと考えます。
そのヒントは、取りも直さず自分の人生の中にあると思います。
「あなたという人間の本質は、あなたの人生のあちらこちらに散りばめられている」
そう思っています。

子供の頃に夢中になったこと。
正義感を感じたこと。
憧れた人。
影響を受けた言葉…

そうしたエピソードを振り返り情熱の正体を理解することだと思います。
「こんなことに情熱を感じる人間なんだ」と。

正体が分かったら、それを仕事に当てはめることです。
例えば、とある就活中の大学生の情熱は「守る」ということに気づきました。
彼の志望は建設業界です。
「何となく建設業界」と思っていましたが、その想いの原点は阪神淡路大震災の映像を見た時でした。
「生命を守る家」ってことね。

人の集団は想いで動く。
社長という立場をいったん脇において、自分という人間を思い出してみてはいかがでしょうか?
想いは必ずありますからね!

それでは今日も素敵な1日をお過ごし下さい。

 

 

 

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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